聴いているラジオ番組の人達に会いに行ったり
その関連イベントに参加する企画・・
今回は、12月6日に京都の亀岡市にあるサンガスタジアムで行われた
京都サンガF.C. VS ヴィッセル神戸の試合を見に行きましたが・・
DR-Z4SMのアドベンチャー仕様が、ほぼほぼ完成したという事で
帰りにオフロードでのテスト走行も行いたいと思います。
ちなみに・・サッカーは日本の代表戦しかテレビで見ない
よくあるパターンの人間なので
Jリーグの試合を生で見るのは今回が初めてです。
しかも、京都サンガFCとヴィッセル神戸の両チームの選手・・
監督を含めて誰1人として知りません・・
そんな状況でJリーグに会員登録をして自分でチケットを取って
試合を見に行くという過去最大の奇行を行っていますが・・
ただ、ラジオのヘビーリスナーという事もあり
同じ長崎の血が通っている吉田麻也だけは
異常なほど詳しく知っています。
しかし彼は現在、アメリカのLAギャラクシーに所属しているので
試合を見に行くことが出来ないのです。
そこで、せめてでもJリーグの試合を見に行こうと
思った次第なのであります。
京都サンガFCのホームグラウンド・・サンガスタジアムに到着しました。
2時のキックオフまでは、まだ1時間ほどありましたが
既にサポーターが応援する音が聞こえますね・・
ちなみに・・ついさっきまで「京都パープルサンガ」だと思ってましたが
2007年に京都サンガF.C.に改名したんですね・・
思えば、中学2年の時にJリーグが始まり
当時は、Jリーグのサッカーゲームを遊び倒していた事もあって
最初の10チームは全て言えますが
今は一体、何チームが存在しているのでしょうかね・・
バイクを駐めようとスタジアム内にある駐輪所に行きましたが
既に満車でしたわ・・
というのも・・今日の試合は2025年の最終戦ですし
京都と神戸の関西同士の対決という事もあり
まるでB'zのチケットを取るかのように
発売開始時刻に合わせてチケットを買おうとしましたが
そこそこ良いシートが瞬殺で売り切れたので
売れ残っていた席を買うことになりました。
なので・・今回の試合は、ほぼ満員なんじゃないかと思われますね。
係の人に聴くと目の前にあったコート裏に駐められるという事で
無事、バイクを駐めることが出来ましたが
道路を封鎖して自転車とバイク専用の臨時の駐輪所が作られていたので
結果的には余裕で駐められましたわ。
ちなみに、バイクとサッカー観戦の相性は特に冬だと良く
バイクの防寒着だとサッカー観戦時でも、少しも寒くないわ~
DR-Z4SMの標準装備のヘルメットホルダーを使ってみましたが
めっちゃ使いづらい・・
でも、無いのと有るのとでは全然違うので文句は言えません。
自動車で来た時の為に駐車場の状況も調べてみました。
そもそもサンガのサイトでは、自動車では来ずに
公共交通機関を使えと書かれていましたが・・
実際には臨時駐車場がスタジアム周辺に作られていたり
写真でも奥の方に写っていますが
橋を渡った対岸の河川敷にも臨時駐車場があったので
駐められそうでしたが
スタジアムに近い駐車場に駐めるには
早めに来ないと厳しそうですね。
ちなみに・・臨時駐車場の看板を見ると1日2000円って書いてますが
バイクの駐輪所は無料ですよ。
サンガスタジアムのマップを確認すると・・
チケットによってスタジアムに入れる入口が
3つに分けられていましたが
ほとんどの方は2階の入口から入る事になりますね。
ちなみにビジターというのは、S3~S7のシートに座る
アウェイのヴィッセル神戸のチケットを持っている方で
サンガのアイテムを持ってはいけないなど制限もあるようですね。
イメージ的には、ホームとアウェイは
スタジアムの半々で観戦するのかと思っていましたが
実際にはアウェイの客は、ホームの客に囲まれている状況なので
かなり肩身の狭い思いをする事になる訳ですね。
サポーター同士で喧嘩しないように
S8の区間は緩衝地帯としてスペースが空いていますね・・
結局の所・・今回は、おそらくもっともショボいと思われる
チケットが取れたので・・S21~S33の自由席のチケットでしたが
実際にチケットに書かれていた文字は
「南サイドホーム上層自由席 3Fゴール裏」でした。
アウェイ席のすぐ上の2階が唯一の自由席になっていますね。
2階の入口でチケットチェックが行われていた様子です。
これは、ほんの一部なんですが・・2階なのにキッチンカーがあったりと
とにかく食べ物の種類は想像以上に豊富でしたし
価格も適正というか、大抵の物は500円程度で食べられます。
グラウンド側に出てみました・・
選手達が試合前のウォーミングアップを行っていますが
既に、この状態から応援が始まっているんですよ・・
パープルという文字はチーム名からは消えましたが
シートは、ほぼ全てが紫色ですね。
自由席なので空いている席に座りましたが・・
傾向としては、やはり通路側が先に埋まっていて
写真のように両側にある通路から
もっとも遠い真ん中あたりが空いているという状況でしたが
試合が始まる頃には、ほとんどの席が埋まっていました。
今回はビギナーズラックが炸裂したのか
私の両隣の席は空いていたので
本来なら、もっともショボいチケットなハズなのに
ゆったりとVIP気分で観戦する事が出来ましたが・・
私のヒザの位置を見ても分かる通り
もう少しで前のシートの背もたれに当たりそうなので
シートの前後の距離は、かなり近いですね。
スタジアムの端というか、末端から3番目くらいのシートだったので
これがほぼ、もっとも遠いシートからの眺めになります。
ちなみに・・超広角で撮影しているので遠く感じますが
実際には、思っている以上に選手が近く感じるというか
コントローラーで操るサッカーゲームの選手よりも大きく見えました。
メインスタンド側にカメラが構えている事もあり
全てのイベントは、メインスタンドに向かって行われていました。
まずは、チアリーディングのパフォーマンスから始まりました。
そして、スプリンクラーから水が撒かれていたので
え・・? どういうこと? と、思ったのでスマホで調べてみると・・
パスサッカーをするチームは
ボールが転がるスピードを上げる為に水を撒くようですね。
そして選手紹介が始まりましたが
この方は、京都サンガFCの監督さんですね・・
京都サンガFCのサポーターが横断幕を広げましたが
試合開始に向かって徐々に盛り上がっていく感じだったので
何だかワクワクしてきました。
そして、テレビでよく見る子供を連れての選手入場ですね。
なぜ子供を連れているのかは、いまだに理由が分かりませんけど・・
そして、ついにキックオフ!
今回の撮影機材は、70-300mmの望遠レンズを付けた
APS-Cのミラーレス一眼を使っていますが
対面にあるゴールまでは、300ミリのレンズでも十分に届く距離でした。
試合は、しばらくの間、膠着状態が続きました。
この画角のサイズ感が実際に肉眼で見た感じに近いと思います。
緊迫した言い争う場面も・・
ちなみに・・京都の企業といえば、京セラや任天堂が思い浮かびますし
神戸の企業といえば、アシックスやバイクのカワサキなんですけど・・
やっぱり、その4社がメインスポンサーのようですね。
サンガのキーパーがセーブ!
お互いの攻防が続く中・・
サンガのコーナーキックから、ついにその時が訪れました・・
ボールがゴール前を通過し、タイミングよく
右端にいるサンガの外国人選手の足下にボールが来る・・
そしてシュート!! 決まったーーーーーー!!
丁度、前の席に座っている人の頭でボールが見えませんが・・
ゴーーーーーーーーーーーーーーーール!!
後から調べてみると、ゴールを決めたのは
マルコ・トゥーリオ選手でした。
目の前でゴールが決まるなんて
これも、ビギナーズラックと言って良いのかな・・
1点を取られてからは、明らかにヴィッセル神戸が
より攻撃的になりました。
45分が経過した所でアディショナルタイムが表示されました。
ちなみに・・私の学生時代はロスタイムと言っていましたけど・・
あと、クロスの事をセンタリングと言ってましたね・・
真下には、サンガの客に囲まれながらも
ヴィッセル神戸のサポーターが必死に応援していましたが・・
そもそもの話・・初めてJリーグを見に行くなら
兵庫県にヴィッセル神戸のホームの試合を見ようと思っていた分ですよ・・
なぜなら、ヴィッセル神戸には
個人的アイドルランキング現在1位の五百城茉央がいるので
運が良ければ試合のオープニングに登場する可能性があり
写真も撮れるので一石二鳥だと思ったからなんですが・・
しかし・・今いるこの場所は、サンガスタジアムが出来る以前から
オフロード走行でライディングテクを養った場所なので
先にサンガスタジアムにお金を落として
この土地に恩返しをする事が礼儀だと思い
苦渋の決断をした訳であります・・
ピーーーーー! 前半戦が終了しました。
ハーフタイムに入りましたが
サンガのマスコットキャラがサポーターにファンサをしていました。
何だかトイレに行きたくなりましたし
日本人ならお茶漬けやろ! と、思い
お茶漬けのような物を食べに行こうかと思いましたが・・
なんせ自由席なので席から離れてしまうと
この最高なVIP席を取られる可能性があるので動けませんでした・・
ただ、ほとんどの方は、食事やトイレで席を離れる時は
タオルを背もたれに掛けるなどして
席を取られないようにしていました。
また、お水を撒いていましたわ・・
あ・・虹が見えました・・
これもビギナーズラックなのでしょうか・・
選手達が入場して円陣を組んでいました。
ヴィッセル神戸も同じく・・
後半戦が始まりましたがヴィッセル神戸は
いきなりエンジン全開状態で猛攻が続きました。
ただ、攻撃的になればなるほど守備には隙が出来る訳で・・
サンガ側のゴールキックから上手く縦パスが通り
一気にシュートまで繋がり、ゴールした瞬間が撮れました。
ゴーーーーーーーーーーーーーーール!!
外国人がめっちゃ活躍していますね・・
Jリーグの初年度に優勝した鹿島アントラーズの
ジーコとアルシンドを思い出しましたわ・・
控えの選手が飛びついてきてエリアス選手を祝福します。
サンガのサポーターの応援にも、さらに勢いが増します。
2点を取られた事で、死に物狂いでヴィッセル神戸が攻撃をしてきます。
互いに選手の交代枠を消化していきつつ戦いは続きます・・
今回、何が一番感動したかというと・・
ワールドカップのような国際試合だと
2点を先に取った場合、パスで回して時間稼ぎをしますよね・・
まあ、あからさまなのは批判の対象になりますが
何となくそれっぽい事をしますよね・・
でも、サンガ側も攻撃の手を一切緩めないんですよ・・
そういうフェアプレイの精神が本当に素晴らしいと思いました。
ピッ ピッ ピーーーーーーー! 試合終了~
サンガのサポーターが勝利を祝福しています。
最後は、お互いの健闘を称えて握手・・
これってちゃんと名前が付いていて
ハンドシェーク・フォー・ピースって言うみたいですね・・
これで試合が終わりましたが・・
想像していた10倍くらい面白かったですわ~
誰と誰が戦っているのかも分からないのにですよ・・
選手を知っていたら更に面白い訳なので
何度も見に来る気持ちが分かりましたわ・・
特にヴィッセル神戸のサポーターが近くにいた事もあり
応援するサポーターの太鼓を叩く重低音が体に響いたりと
テレビでは伝わりにくい要素が体感できました。
座っている席は、ほぼスタジアムの末端でしたが
それでも思っている以上に近く、ボールも余裕で目で追えたので
まるでテレビで見ているかのように
じっくりと試合を堪能出来ました。
まさか、サッカー観戦がこんなに面白いとは
夢にも思いませんでしたわ・・
アレですわ・・もし、自分の子供にサッカー選手になって欲しい場合は
いきなり地元のサッカーチームに入れるよりも
Jリーグの試合を観戦させた方が100倍やる気になると思いましたわ・・
なんせ、こんなオッサンでもサッカーがやりたくなったのですから・・
タイムマシンで中学1年に戻れるとしたらサッカー部に入ろうかな・・
そういえば、いつも年末に集まっているメンバーは
全員、当時のサッカー部だったわ・・
早速、Jリーグを観戦した事を自慢したいと思いますが・・
こんな機会を与えてくれた吉田麻也には感謝したいと思いますし
貴方がラジオをやっていなければ一生
Jリーグとは無縁の生活をしていた事でしょう・・
帰りに、いつもの広大な畑のあぜ道を走り
河川敷へ遊びに行きました。
予定通り、オフロードでの走行テストを行いました。
やっぱりオフロードは、フラットダートを走るのが
爽快感があるので一番楽しいですね。
今回、初めてシンコーのオフロードタイヤを履きましたが
トラクション性能も問題はないようです。
400ccのトルクだと軽々とテールスライドを起こせるので
まるでテレビゲームをやっているかのような感覚になりますね。
ただ今回、オフロードタイヤに交換するにあたり
前輪の外径のみを大きくしたので
速度が上がってくるとトラコンが介入してくるようになるので
トラコンをオフにして走る必要がありますね。
最近の電子制御のバイクでは、どのメーカーでも
前後どちらかのタイヤ外径を変えると
トラコンが正常に機能しなくなりますね。
そして、もっとも転ける可能性が高く
走るのが超ムズい河原を走りましたが・・
シート高が高いDR-Z4SMでも、足つき性を改善していた事により
何とか転けずに足で踏ん張れました。
という事で・・今回クリア出来たラジオ番組は・・
interFM 「吉田麻也 Treasure in Talk」を間接的にクリア。
いくら間接的と言えども、吉田麻也=サッカーという
大き過ぎる括りなので今回は、かなり強引なクリアですけどね・・
元々は、TOKYO FMで「吉田麻也のチャレンジ&カバー」という
まとめて20本録りくらいしてそうな
月~金の5分の帯番組をやっていましたが
「吉田麻也の切り替えて行こう!」に変わってからは
週1の25分番組になりました。
ただ、その番組も今年に入って早々に終了してしまい
吉田麻也がいない日々が続き、脱力感に苛まれていた訳ですが・・
奇跡が起こりました・・
なんと、Jリーグの試合を見た今日・・12月6日から
インターFMにて吉田麻也の新番組が始まったので
全くサッカーに無縁な人間がJリーグを見た事によって
奇跡が起きたと思ってしまいましたわ・・
なので、番組が始まった日に速攻でクリアしてしまいました。
という事で・・今回のチケット代は、手数料含めて約4000円で
1番組をクリア出来ました。