
聴いているラジオ番組の人達に会いに行ったり
その関連イベントに参加する企画・・
今回は大阪の天満天神繁昌亭に落語を聴きに行きましたが
生の落語を聴きに行くのは生まれて初めてですし
テレビ等でも、ちゃんと落語を聴いた事はありませんでした。

今回は堺筋線の南森町駅(JR大阪天満宮駅)に来ましたが
ブログでは2連チャンで同じ駅に来ている事になってますね・・
でも、実際にコロッケパンを作ったのは、まだクソ暑かった
1ヶ月ほど前なので、1ヶ月ぶりになります。

天満天神繁昌亭に最短で行くなら8番か7番出口を使いますが
前回、コロッケの中村屋に行った時は7番出口を使いました。
ちなみに赤い矢印を追加した所が中村屋です。
ぶっちゃけ・・今回の落語の帰りにコロッケパンの材料を集めれば
前回は、べつに行く必要がなかったのですが
コロッケパンを作った後にチケットを取ったので仕方がないですね・・
なので・・天満天神繁昌亭で落語を聴いた後は
中村屋に寄ってコロッケを買うというのが
この付近で大阪を堪能する黄金パターンだと思います。

入り口でチケットをもぎられ天満天神繁昌亭の中に入りましたが・・
スカウターでスキャン・・・・平均年齢は70って所か‥
平日の昼間という事もあり、まるでデイサービス状態だ。
今思うと、この時点で既に違和感を感じていたのだった・・
席数は2Fを合わせて200ちょいなので
何ならマイクやスピーカーが要らないくらいのサイズ感でした。

今回はチケットぴあにて、まるでB'zのチケットを取るかのように
発売開始時刻に合わせてアタックを掛けたので
最前列が取れましたわ・・
もしかすると噺家さんには
根っからの落語ファンに見えているのかも知れない・・
ラジオ番組をクリアする為に来ているなんて
口が裂けても言えないというか、悟られたくないので
根っからの落語ファンを最後まで演じ通します。
ん~、映画館と同じで
舞台がそこそこ高いので首が疲れるパターンですわ・・

ただ、舞台までは足を伸ばせる十分なスペースがあるので
それは最前列のメリットだと思いましたけど・・

ここで100%確信した・・・・
今回は、去年亡くなられた桂ざこば師匠のお弟子さんである
桂あおば(右から2番目のイケメン)の15周年記念の会という事で
唯一、ここだけは撮影が解禁されました。
三味線と太鼓の音がやたらにリアルだったので
どんな高級なオーディオシステムを使っているんだと思ったら
出囃子は生演奏なんですね・・
あと、噺家さんが登場すると
必ず最初に枕の世間話をするのですが
殆どの噺家さんは、世間話の枕を話している時に羽織を脱ぐと
本題に入った合図にしていましたね・・
今回、一番面白かったのは桂慶枝さんで
最近の話の創作落語だったのですが
まるで「すべらない話」を聴いているかのようでした。
実際に自分に起きた出来事を
いかに面白く、まわりの人に話せるかを考える事がありますが
そのスキルを上達させるには、漫才やコントよりも
圧倒的に落語を聴く方が為になると思いましたわ・・
あと、いつもラジオで講談師の神田伯山が
マナーの悪い年寄りの客の事を老害と言ってブチギレているのですが
それを実際に体験出来ましたわ・・
係の人がウソみたいに何度も携帯電話の電源を切れと言ってくるのですが・・
いかにもガラケーが鳴らしているようなピロピロ音のメロディが
どこからともなく聞こえてきたり・・
噺家さんがオチを言う手前で
先に客がオチを喋るという極悪な行為も
実際に体験出来ましたわ・・
古典落語は最初から最後まで
話の流れやオチが分かっているものだと思うので
その課程を楽しむ、いわば古畑任三郎みたいなものですよね・・
でも、その客が喋ったオチに対して
すかさず噺家さんが対応して話の流れを変えて笑いを取るという
プロのテクニックを見る事が出来たので
それには、さすがに感動しましたわ・・

全ての演目が終わって・・・・天井を見上げる・・・・
は~~~~・・・・深いため息をつく・・
どうやら、今回取ったチケットは・・・・・・間違えていたようだ・・・・・・
本来、取ろうとしたチケットは
元ジャリズムの桂三度のチケットで
ゲストで東野幸治が登場するという落語の会ですわ・・
こんな事って本当にあるんだ・・・・
そりゃ何十枚も狂ったようにチケットを取りまくっていたら
こんな事が起きてもおかしくないか・・
改めて・・なぜこんなことが起きたのか
チケットぴあのサイトを見て検証してみると・・
東野幸治で検索して最初に表示されるイベントの題名は
「天満天神繁昌亭」で出演者の欄に桂三度
ゲスト:東野幸治と書かれていた。
それをクリックしたら・・
天満天神繁昌亭としか書かれていない項目が最初に出てきて・・
その下に全く同じ天満天神繁昌亭の項目がありますね・・
その出演者の欄には桂三度 ゲストは東野幸治と書いてますね・・
んで、今回は最初に表示されている
天満天神繁昌亭としか書かれていないチケットを取ったら
「桂あおば 噺家15周年」のチケットだった分ですわ・・・・
いやいやいやいや・・
そもそも、なんで2つ表示されているんだよって話と
天満天神繁昌亭しか書かれていないのは、明らかにおかしいですね・・
試しに吉本が運営しているFANYチケットで検索を掛けてみると・・
そもそも桂三度の落語会しか表示されなかったので
FANYチケットで買えば防げたミスでしたわ~~
やっぱりお笑い系は
FANYチケットで買うべきだと思いましたわ・・
今回取ったチケットは天満天神繁昌亭の昼席で
夜席が桂三度でした・・
ちなみに・・最前列の隣に座っていた女性は
おそらく30代くらいだったので
私と同じパターンの被害者の可能性が高いかも・・・・

モー娘のライブでもプロレスでもグッズを一切買いませんでしたが
今回は、祝儀代わりに桂あおばグッズを買わせて頂きました。
というのも、今回見た落語会のチケットは2500円(手数料込みで約3000円)
と考えると、めちゃくちゃリーズナブルというか
2500円以上の笑いとボリュームがありましたわ・・
ポジティブに考えるなら・・生まれて始めてみる落語が
元ジャリズムの桂三度になる事を防げた分ですが・・
あくまで目的は聴いているラジオ番組をクリアする事なので
ABCラジオ 「東野幸治のホンモノラジオ」クリアならず・・・・