
中学3年の時に学校の修学旅行で
長野県にある高原に行った時から
無類の高原好きになったものの、出不精を患った事で
それから高原に行く事はありませんでしたが・・
今なら行けそうな気がする~という事で
近所にある良い感じの高原はないかと調べた結果・・
兵庫県姫路市の山にある砥峰高原が何だか良い感じだったので
今回はEクラッチのCB650Rで行ってみたいと思いますが・・
まあ、そうですね~・・気温は35度を超えるような状況ですし
標高も大して高くないので
何だか涼しそうに見える写真が複数登場するのですが
実際は、灼熱地獄なので
完全に行く季節を間違えましたわ・・

今回ツーリングをするにあたり
夏場のバイク専用シューズとして
ダンロップのリファインドを購入しましたが
防水仕様って所がウリなのかな・・
紐とマジックテープのタイプがありますが
たまには変化を楽しみたいという事でマジックテープの方を買いました。
ただ、これをそのままバイクに使ってしまうと
数ヶ月後にはシフトペダルに触れる所に穴が空くので
プロテクターを付けて補強したいと思います。

プロテクターに使った材料は1mm厚の塩ビ板なんですが
親指程度の面積しか使わないので
何かに使った余りの部分を使いました。
こういうゴミみたいな材料を捨てずに残しておくような思考だと
いずれはゴミ屋敷が完成するんだと思いますが・・
導線になるような廊下には物を置かないとか
予め厳格なルールを決めておく事が重要ですねって
今、全国のゴミ屋敷の人に向かって言ってます。

まずは塩ビ板をシューズに当てながらハサミを使って形を合わせます。

靴の形状に合わせてカットが出来たら
ヒートガンかドライヤーで温めて靴にフィットするように変形させます。

メッシュじゃない所にボンドを塗りますが
今回は多用途のアロンアルファを使いました。

後はペタッと塩ビ板を張り付けるだけで完成です。
これで通常の2倍以上は長持ちすると思います。
金属の薄い板を使った方がより耐久性が高いと思うのですが
黒色の素材じゃないと明らかに浮いて見えるので
バイクを置いて歩いている時などは、ちょっと嫌ですよね・・
あと、防水性が高いスニーカーのデメリットとしては
通気性を確保するのに重要なメッシュ部分も
非常にきめ細かい感じなので
通気性においては一般的なシューズよりも
若干落ちる印象がありますね。

という事で・・平日の仕事が終わってから
深夜1時頃に目的地に着くように家を出て
兵庫県の姫路に向かって高速道路を走りましたが
今回のCB650Rの仕様は35度を超える真夏の暑さに耐えられるように
エアロパーツやスクリーン、ナックルガードも全て外しているので
風防においては完全に購入時の状態になりました。
風圧と夜な事もあって、体に感じる温度は丁度良いのですが
やっぱり高速道路だと風圧がキツい・・
でも、それが自然のスピードリミッターになっているので
今回は、より紳士的な速度域で走る事になりました。

そして姫路の少し手前にある加古川北ICで降りました。

下道を数分走ると姫路市に入りましたが
今回もやっぱり事前に予約していた快活クラブに到着しました。

ここの快活クラブは有人タイプでした。
1階が24時間開いているジムなので2階に受付カウンターがありますが
3Fが完全にカギ付個室専用フロアになっていて
同じ階にトイレがあるのも良いですね。

フリードリンクの場所はこんな感じで
これがもっともスタンダードなマシンのパターンだと思います。

マンガのスペースやブースの部屋を通り抜けて・・

階段を上がって・・

すぐの所にオートロックのドアがありますが
ここはカードキーを当てて開けるタイプですね。
オートロックドアの手前にトイレがあるので誰も入れるのですが
実質、鍵付個室専用トイレかなと・・

突き当たりを曲がると極狭な通路が出現・・
おそらくホテルだったとしたら
建築基準法に引っかかる狭さだと思うのですが
快活クラブは、客が勝手にスペースで寝ているだけで
ホテルじゃないのでセーフなんだと思いますけど
他の快活クラブでは見られなかった光景だったので
ちょっとビックリしました。

部屋の中は至って普通の鍵付フラット個室でしたが
廊下よりも室内の方がキンキンに冷えていたのは
初めてのパターンだったので
今回、初めてエアコンの吹き出し口を閉じましたが
暑いよりかは絶対こっちの方が良いと思いますわ・・
それでは寝ま~す・・
あ、そうそう・・お盆休みに昔からのお友達と集会をした時に
快活クラブに泊まる事を趣味にしている事を言うと・・
「臭いんじゃないの?」という声を多数頂きましたが・・
やっぱりイメージが相当悪いんだなと思ったのですが・・
今の所、臭い部屋には当たった事はないし
鍵付個室の部屋は比較的ちゃんとした人が泊まるんじゃないかな?
臭い部屋に当たる可能性が高いとしたら
パーティションで区切っただけのブースの部屋の方かもしれない・・
と、返答しました・・

朝起きて無料のシャワールームで身支度を済ませましたが
無料のタオルが無いパターンのお店でした・・残念。

んで、最近の快活クラブで起きたシステムの改変としては
朝食の無料のパンが廃止された代わりに
ポテト付きのパンが100円で買えるようになりました。
個人的には無類のフライドポテト好きなので
こっちの方が有り難いですね~
出来るだけ地の物を食べたいと思うので
快活クラブでは、あえて食事をしませんでしたが・・
しかし・・この選択が、のちの行動に大きく影響をしてくるとは
この時には夢にも思いませんでした・・・・

という事で・・お会計は8時間の深夜パックのみの2110円でした。
姫路の駅に近い所にあるのですが
地方価格だったので安く済みました。

外に出た瞬間にモワッとアスファルトに熱せられた
熱い空気に包まれましたが・・
それでは、近所にある世界文化遺産の姫路城を無視して
何もない山に向かって走りたいと思いま~す。
後半につづく~