
あれ・・あれ何ていうバンドだったかな~
アメリカのヘビメタバンドなんだけど・・
メガ・・メガ・・・・・・あ、メガリスや。
メガデスや! シアリスな話をしてんじゃねーよ・・
という事で・・今回は前回の続きという事で
滋賀県の大津にある快活クラブから琵琶湖博物館に行く為に
朝の10時頃から電車に乗って草津駅まで行きたいと思います。

ガタンゴトン・・ガタンゴトン・・オトンオカン・・ガタンゴトン・・
琵琶湖と瀬田川の境目・・

そして、草津駅から琵琶湖博物館行きのバスに乗る・・
あぜ道みたいな所を走っているので、ちょっとビックリしたんですけど
まるで滋賀県には琵琶湖しかない事を物語るかのような風景ですね。
距離に応じてバスの運賃が上がっていくパターンのヤツなんですけど
終点の琵琶湖博物館まで乗ると480円でした。
移動距離から運賃を計算すると
家の近所を走るバス運賃の約2倍でしたわ・・
電車もバスも地方に行けば行くほど乗客が少ないので
運賃が高くなる傾向がありますね・・
ちなみに古いバスはMTですが、新しいバスはATだったので
25年くらいバスに乗っていない間の進化を感じましたが
逆にATだとクリープ現象があるので
車体を止める寸前にブレーキを抜く加減が
MTよりムズくなると思うのですが
どういう操作をしているのか観察してみると
時速20Km/hあたりからニュートラルに入れてましたわ・・
オーレと同じやり方やないかいと思ったのですが
さすがに時速20Km/hからだとブレーキパッドが減るので
クリープ現象が起こる寸前にニュートラルに入れますけど・・

そういえば、バスって5000円札や10000万円札しか持っていない場合は
支払が出来なかったんですよね・・
1000円を両替するにも、どのタイミングで両替機に行くのか
常にタイミングを伺っていた記憶がありますが
今ではICカードによって支払に関しては完全にストレスフリーですね。

終点の琵琶湖博物館のバス亭に着きましたが
そこには何もない広大な大地が広がっていました。
都会だと一瞬でマンションが建ったりしますが
人混みが嫌いな人間にとっては
この人口密度の低さが心地良い・・

バス停から1分くらい歩くと琵琶湖博物館の入り口に着きました。

琵琶湖博物館のチケットは840円ですが
近所にある「みずの森」との共通券を買ったので920円でした。
つまり実質、みずの森には80円で入れる事になりますね。
ちなみに・・みずの森は市が運営していて
琵琶湖博物館は滋賀県が運営・・
市が運営と滋賀運営・・ややこしいけどどっちでも良いわ・・

導線に刃向かうことなく歩いていくと
水族館では、もはや鉄板のトンネル型水槽が現れますが・・

琵琶湖博物館では、淡水生物のみの展示に絞られている所が最大の特徴ですね。
淡水生物好きが普通の水族館に行くと
淡水魚のラインナップの少なさにガッカリする事がありますが
川や湖好きにとって、ここは天国だと思います。
あ~塩焼きにして食べたい・・

庭にある池の延長線上にあるような水槽なんですけど
まるで他人の家の池を覗いているかのような気分になりました。

まさにこれが川アルアルですよ・・
メダカだと思って川で捕ってきた魚を池で育てると
明らかにメダカよりも大きく成長するし動きも俊敏なので
メダカじゃない事に後から気付くパターンのヤツですわ・・

腐るほどいるミナミヌマエビが
どうやったら絶滅するんだよと、にわかに信じられませんでしたが
庭の狭い池だと捕食する生物がいる場合は簡単に絶滅するので
エビ類しかいない専用バケツに分けてバックアップしています。

ナマズは、ゆるキャラみたいな顔なので好きだわ~
そういえば、先月の7月5日に天変地異が起こるみたいな噂がありましたが
ノストラダムスの予言に騙された世代の人々は
特に何とも思わなかったとは思いますが
人間よりもナマズに頼った方が
地震を予知出来る確率は、よっぽど高いんじゃないでしょうか・・
ただ、水槽でナマズを飼育しても
予知能力が機能するかどうかは分かりませんけどね・・
何となくですが、地面に直結した池じゃないと
機能しない感じはしますね・・

琵琶湖に住む生物だけでなく
世界の湖に住む生物コーナーもあったので
そこには淡水で生活するアザラシも居ましたが
この徹底した淡水生物縛りには正直、感動しました。
ちなみに今回はスマホしか持ってないので
初めてスマホで流し撮りをしましたわ・・

この構図・・どこかで見た事があるなと思ったら
確か妖怪道中記で見たことがありますわ・・
カエルとは丁半賭博で戦うのですが
アレックスキッドのジャンケンとか
アクション要素ゼロの運勝負のボス戦だけは勘弁して欲しいですわ・・
2025年に言うことではないですけど ・・

琵琶湖というか、淀川を完全再現したかのような外来種縛りの水槽で
ブルーギルとブラックバスが居ますね・・
これを見ているとルアーフィッシングを再開したくなりますが
小学3年の時に初めてルアーで釣れた魚がブルーギルでした。

陸にはジャンボタニシとウシガエルが居たので
政府の黒歴史水槽とも言えるのですが
ミドリガメがジャンボタニシを見つめていました・・

ブラックバスは泳ぎ回らず、じっとしていたので
スマホでもブレる事無く綺麗に撮影出来ましたが
ちなみにこれはオオクチバスかな・・

ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は同じ水槽に2匹いましたが
個人宅では置けないような巨大な水槽でも
このように喧嘩していたので、多頭飼いが難しいのですが
個々の性格によっても変わってきますよね・・
でも基本的にミドリガメはクサガメよりも
気性が荒い個体が多い印象ですね。

近所の川でエサ釣りをするとフナが釣れていましたが
生き餌のミミズやサバ虫よりも
キャラメルの匂いがする練り餌のグルテン5の方が
よく釣れた覚えがありますね。

お腹に吸盤があるハゼのビワヨシノボリ。

あ・・これですよ・・庭の池にいる餌付け出来たハゼは・・
ちなみにハゼではなく、正式にはドンコでしたわ・・
でも、ヌマチチブにも似ているので見分けるのがムズいわ~
しかも、ドンコはハゼ亜目という分類ではヨシノボリと同じですが
ハゼ科じゃなくドンコ科という事も知れました。
なので適当にハゼと言って一括りにしていた川魚には
ハゼ科とドンコ科とカジカ科の3パターンが存在するみたいですね。
ちなみにドンコとヌマチチブは似ていても
ヌマチチブはハゼ科なんですよ・・ややこしいわ~

次は琵琶湖の陸のゾーンかな・・
一瞬、置物かと思ったミナミイシガメですが、ちゃんと生きてましたわ・・
イシガメは間違いなくSSR級のレア生物なので
川で見つけたら即行で捕まえたいのですが
地域によっては天然記念物に指定されている可能性があるので
事前に調べておかないと自分自身が捕まるよ・・マジで・・

蛍が大好きなカワニナですが・・
実は、かなりの種類が存在している事に気づかされました。

夜行性なので夜の川でよく見かけるハブですが
確実に琵琶湖から少しずつ遠ざかってますね・・

そして琵琶湖の周辺にいる哺乳類ですが・・
これは琵琶湖というよりも滋賀県の山にいる動物ですね。
どれも林道をバイクで走っている時に出会える動物で
既にクマ以外は見たことがあるのでコンプリートしていますが
フルコンプする時は、おそらく死ぬ時なのかな・・
あれ・・そういえば爆増中のニホンジカがいないですね・・
この中では圧倒的に出会う確率が高い動物なんですけどね・・
ちなみにニホンジカに対して左端にいるカモシカは滅多に見れられないので
圧倒的にレアキャラですし
アホみたいな顔をしているニホンジカに対して
カモシカは神々しい顔立ちなので
山奥で出会うと、本当に神様なんじゃないかと思ってしまいます。

琵琶湖周辺に住む人間の住居も網羅していました・・
何か、ちょっとホラーな雰囲気を感じるんですけど・・
リングとかサイレンの影響でしょうか・・

これを見た瞬間にトイレだと分かった事が悲しいです。

これを見て江戸時代のトイレかと思われるかもしれませんが
親の実家のトイレは、令和の現代でもコレですよ・・
あ・・違ったわ・・こっちの方がちゃんと便器があるので立派でしたわ・・
親の実家のトイレは便器がなく
床板を1枚抜いた事で出来た隙間があるだけでしたわ・・
そして糞尿が貯まってきたら
爺ちゃんがポンプを使って汲み上げて
ダイレクトに畑に流していたので
下水道の大事さを身をもって知りました。

想像以上に琵琶湖博物館の内溶が濃かったので
3時間ほど居座ってしまいましたが
次は博物館の裏道を通って、みずの森に行きたいと思います。

スロープを移動すると砂浜が広がる場所に出てきましたが・・
今日の最高気温は36度という事もあり
何だか砂漠に見えてきましたわ・・

下に降りて辺りを散策してみると
何だか無駄に広い場所がありましたが・・後から調べてみると
ここでイナズマロックフェスが行われているみたいで
草津市はTMレボリューションの地元でしたわ・・

なるべく日陰を歩いて、みずの森を目指しますが
バイクや自動車だと一瞬で着く距離でも
歩きだと、いちいち時間が掛かります・・

みずの森に着きましたが・・
既に帰りたいです・・なんせ気温が・・・・

みずの森とは水生植物に特化した公園みたいですね・・
涼しそうな写真なんですけど・・
ぶっちゃけ・・地獄のような暑さですよ・・
他に誰も人が居ないのは今日が平日なだけじゃないと思いますわ・・

おいおいおいおいおい・・何か温室みたいな所があるよ・・おい・・
この気温だとさすがにヤバだろおい・・
せっかくなので行ってみようなかな・・おい・・

おいおいおいおい!死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!
無理無理無理無理無理無理無理!
小走りで通り抜けましたが
この温室に繋がっている建物はエアコンがバリバリ効いているので
何とか助かりました・・
もう帰りますわ・・・・・・って言いたい所だけど・・
本来は、ここのみずの森がバス停の終点みたいなんですが
今現在、琵琶湖博物館までしかバスが来ないみたいなので
また歩きで戻る事になりましたわ・・
てか、ここに来た事で駅前の近江牛バーガーの店も
駅に着く頃にはもう閉まるし・・

みずの森と琵琶湖博物館を繋ぐ最短の道を歩いていますが
草がざわわ・・ざわわと・・熱風が隙間を通り抜けます・・
ちゃんと日傘を使っているんだけど
地面から反射する輻射熱がヤバいですわ・・
バ・・バイクが恋しい・・・・
バイクの免許を取ってから初めて思いましたわ・・
いや・・やっぱりエアコンが効くのでクルマの方が良いか・・
いやもうどっちでも良いから、とにかく歩くのから解放されたいので
ラクダでも良いわ・・

何とか琵琶湖博物館に辿り着き再入館してから
即行で自販機で水分補給・・・・って
お茶と水しか売ってないじゃねーかよ!おい!
スポドリで塩分も補給しないと、さすがにヤバいわ!
バスが来る時間までは30分ほどあるので
何で水とお茶しか売っていないのかを考えてみましたが・・
おそらく同じ階にある喫茶店に
客を導く為なんじゃないかという結論に達しましたが・・
てか、朝から何も食ってないよ・・
ここの1階にあるレストランでブラックバス料理を食べるにしても
バスが来るまで30分だと微妙に無理っぽいし・・
予定していなかったみずの森に行ったことで
全ての計画が崩れた感じですわ・・
やっぱり電車移動のネックとなるのは
間違いなくバスの少ない本数に縛られる事だと思うので
時間を有効に使うには
バスの時刻表を事前に調べて計画を立てる必要がありますが
バイクや自動車に慣れると、それが面倒くさいですわね~
灼熱の中、歩いている時に
KTMのバイクに乗った人が前を通り過ぎましたが・・
クソ暑そうに思うのと同時に、何か凄く自由だな~と思ったので
改めてバイクに乗る事は自由を得る事なんだと
身をもって気が付きましたわ・・
バイクに乗れる事って当たり前の事じゃないんですね・・・・