NMAX155で葡萄の直売所をハシゴするの巻

2025-07-25 15:11:21
2025-07-26 17:32:43
目次

てっきり藤原竜也のラジオ番組を聴いているのだと思っていたら

近藤真彦会長のラジオでしたわ・・

声と口調がビックリするくらい同じでしたわ・・

という事で・・クソ暑い7月はぶどうの季節という事で

NMAX155で大阪の交野にある

ぶどう農園周辺の直売所を回って

作る農家によって味の違いがあるのかを調べてみました。

ちなみに今回、クソ暑いのにも関わらず

NMAX155を選んだ理由としては

直売所周辺は自動車を駐められるスペースがほとんどない事と

シート下のラゲッジスペースが広めという所だけですね。

スクーターのラゲッジスペースは真下にエンジンがあるので

キンキンに熱くなってしまうという事もあり

下手すると家に帰る頃には

ブドウがワインに変わっている可能性もある訳ですよ・・

それはそれで、ええやないかって話なんですけど・・

なので保冷剤を入れた保冷バッグをシート下に仕込んで行きました。

安くて保温性が高い発砲スチロールの箱は柔軟性がなく

スクーターに収納するには使いにくいので

最近お気に入りの生地が分厚くて柔軟性が高い

サーモスの保冷バッグを持って行きました。

これだとスペースに対して少し大きめなバッグでも

無理矢理シートを閉じられるので使いやすいです。

CVTプーリー

あ、そうそう・・前回、各社の150ccスクーターの

速度とエンジン回転数を載せましたが

自由に変速が出来るYECVTを搭載した新型のNMAX155は

結局の所、社外品のCVTが使えないという事で

ギア比の重さでは2型のNMAXに勝てなかった訳ですよ。

つまり、高速道路を走る場合は

CVTをカスタムした2型のNMAX155の方が

より静かに、より燃費良く走れる可能性が高いのですが・・

その事がどうしても許せなかったというか

YECVTを搭載した最新のNMAXが全てにおいて

過去最高のNMAXでなければならないと思うので

プーリーとボス代の1万5000円を捨てる気で

YECVTのプーリーボスを加工する事にしました。

Xフォースのエンジン回転数

目指すべきギア比は、Xフォース(2型のNMAX155)を

ベストなギア比にチューニングした時のギア比で

時速90Km/hの時に約6500回転のギア比ですね。

これは先ほどの赤い社外品のCVTにボスワッシャーを噛まして

エンジンの最高出力を発生させる回転数に合わせて

少しだけローギヤード化したギア比です。

YECVTのNMAX155はXフォースと全く同じスペックのエンジンなので

これがベストなギア比になるハズです。

NMAX155のエンジン回転数

ちなみにYECVTを搭載したノーマルのNMAX155は

時速90Km/hで7000回転を少し切るエンジン回転数でした。

これでも他の車両と比べると

十分ハイギヤードなのかもしれませんが

CVTをチューニングしたXフォースを知っている場合は

やはり、もっと欲しがってしまいます・・

NMAX155のYECVTの加工

それではYECVTのプーリーボスを削って

ハイギヤード化させたいと思いますが・・

従来のプーリーボスとは構造が違い

プーリーボスとプーリーが一体になっているので

ボスからプーリーを外そうとすると

封入されているグリスが抜けてしまいますし

何ならプーリーを動かしただけでも

プーリーボスの内側にあるグリスの通り穴からグリスが出てくるので

ボスの内側に詰め物をして穴を塞いでから

なるべくプーリーを動かさずにボスを加工する必要があるので

ぶっちゃけ、ダルいです。

YECVT加工後のエンジン回転数

過去の走行データからプーリーボスを0.5mm削ると

約250回転ほどハイギヤード化する事が分かっているので

1mmほど削って走行テストを行ってみると

時速90Km/h時に6500回転をほんの少し切るギア比に出来たので

狙った通り約500回転ほどハイギヤード化出来ました。

これで心からYECVTのNMAX155を愛せるというか

強力な加速力と、高速道路での高い静粛性と燃費を両立した

過去最高傑作のNMAX155になったと思います。

ノーマルのNMAX155の何が残念かと言うと

YECVTは走行モードを選べるのですが

Tモードに対して500回転ほどローギヤード化するSモードは

ぶっちゃけ、ツーリングでも全く使わなかったのですよ・・

何故ならTモードでも十分な加速力があるので・・

今回、ローギヤード化した事で

もしかするとSモードを使う事があるかもしれませんね。

NMAX155のドリブンプーリーセンサー

ちなみにプーリーボスを加工するとエンジンを掛けた瞬間に

ECUにバレるのでエンジンチェックランプが点きました。

おそらくドリブンプーリーの回転数を読み取っているセンサーによって

いつもとは違う回転数だったのでバレたのだと思われますが

エラー情報を一度リセットすれば

加工後の回転数を学習すると思われるので

その後は問題ありませんでした。

今後は長時間、高速道路を走らせるテストを行った後に

クランクケースカバーを開けてみて

各部品に問題がなければボス加工の詳細を掲載したいと思います。

NMAX155と葡萄の直売所

という事で大阪府にある交野の

ぶどう農園が密集する地域に着きました。

それでは南の端にある直売所から順に

ぶどうを買っていきたいと思いますが・・

気温が35度前後の平日の昼間に

ぶどうを買いに来ただけなのに

なぜフルフェイスのヘルメットを被ってきたのか

今考えても意味が全く分かりません・・

デラウェア葡萄

無造作にビニール袋に入ったデラウェアのぶどうを買いましたが

ここの周辺にある農園はデラウェアが支流みたいですね。

価格的には、どこの直売所でも大きく違いはないのですが

1袋3房で200円だったので、この直売所が一番安かったです。

2袋買って保冷バッグに収納しました。

NMAX155と葡萄の直売所2

最初の直売所からバイクで20秒ほど北に走った所の直売所に着きましたが

箱に入った少し高価な贈答用以外は既に売り切れてました・・

ていうか、平日なのに自動車で来る客が結構居たので

繁盛しているように思えますね。

デラウェア葡萄2

売り切れていたのですが・・

アイフルのチワワみたいな顔をして店の中を眺めていたら

2袋分を作って貰えましたが

こちらはパックを底に敷いたビニール袋で1袋300円でした。

NMAX155と葡萄の直売所3

さらに20秒ほど北上した所の直売所に着きましたが

店の前が少し広い道路なのでクルマが駐めやすい事もあってか

この直売所が一番賑わっていました。

デラウェア葡萄3

ここは一袋1Kgで1200円で売られていたので一袋分を買いました。

各農家の味を比べる為と言っても

さすがにデラウェアだけをこんなに大量に買ってもな・・

という気持ちになってきましたわ・・

NMAX155と葡萄の直売所4

さらに北上して小道に入った所の直売所に着きましたが

さすがに、ここの道は狭すぎて自動車を駐めると道が塞がるので

バイクで来た甲斐のある直売所ですね。

デラウェア葡萄4

あ・・容量的にも、さきほどの直売所と同じ感じですが

こちらの方が200円安いですね・・

という事は・・どうも直売所に面している道路の広さによって

値段設定が変わる感じでしょうか・・

やはりクルマを駐めやすい所は強気な値段設定な感じがするので

バイクで行くなら、あえて狭い道に面した直売所に行った方が

より安く買える感じですね。

右側にあるベニバラードという

デラウェアを大きくしたような品種を試食させて貰えましたが・・

さすがに、この炎天下でのぶどうの試食は

効果がデカすぎるというか

ついつい趣旨を無視して

1房1000円のベニバラードを買ってしまいました。

ここの直売所では7月の下旬になるとデラウェアだけでなく

大粒系のシャインマスカットも取り扱っているみたいですね。

という事で・・そろそろ帰りますわ~

デラウェア葡萄5

それでは直売所ごとにぶどうを分けたので

味を確かめてみたいと思いますが

ぶどうは冷蔵庫で保管しても熟成が進まないので甘くなる事がないので

軽く冷やしてから、すぐに食べるのがベストですね。

デラウェアとベニバラードの比較

先に今回初めて買ったベニバラードを食べてみますが

左のデラウェアと大きさを比較してみました。

ベニバラードはシャインマスカットみたいに

皮が薄いので皮ごと食べられましたが

シャインマスカットがシャリシャリした食感に対して

ベニバラードはパチパチと皮がはじけるような食感でした。

デラウェアほどの甘みは無いのですが

酸味とのバランスが良く、さっぱりしているので

無限に食べられる感じがしました。

ただ、気になったのは種がある粒と無い粒が

50:50くらいの比率だったので

種を警戒して食べる必要がありますね。

デラウェア葡萄6

それでは、クワガタも売っていた

最初の直売所で売っていたぶどうから食べてみますが

皮の色が薄く、粒がまばらなデラウェアなんですが・・

ぶっちゃけ、今回のベストデラウェアで

明らかに他のデラウェアよりも甘いですね・・

次行った時は、ここで爆買いするかも~

デラウェア葡萄7

次は2番目の直売所で買ったぶどうですが

最初の直売所のよりも少し色が濃くて

明らかに粒も詰まっていましたが

誰もが想像出来る美味しいデラウェアですね。

デラウェア葡萄8

次は3番目の直売所で買ったぶどうですが

明らかに色が濃くて実がパンパンに詰まってました。

これも至って美味しいデラウェアでしたが

そもそも採れたてってだけでも、水分量や皮の張りが違うので

スーパーのぶどうを軽く超えてますからね・・

ていうか、デラウェア自体、甘さが安定していて

巨峰やピオーネみたいに当たり外れが少ないと思うので

そもそも不味いデラウェアを今まで食べたことが無いのですけどね・・

という事で結論的には・・皮の色は、甘さとは全く関係がなく

それよりも実がパンパンに詰まっているデラウェアよりも

あまり実が詰まっていないデラウェアの方が

明らかに甘かったので

やはり、他の植物と同じで

ぶどう一房全体の甘みの総量が同じとするならば

間引いてあるかようなスカスカ気味の個体の方が

一粒あたりの糖度は高くなる・・という事なんでしょうかね。

今回の経験は、スーパーでのぶどう選びにも生かせそうですね。

あ・・今、確認して気付いたんですけど

NMAX155の専用ページが全くの手付かず状態だったので

しばらくは集中してネタを載せていきたいと思いま~す。

 

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