Dio110で天橋立ツーリング

2025-06-02 15:33:37
2025-06-07 01:37:15
目次

先日、フジで世にも奇妙な物語の35周年スペシャルを放送してましたけど

特に最後の斉藤由貴の話がめっちゃ怖かったのですが・・

実際に楽曲を作っていても、出来上がった時に毎回思う事は

過去にどこかで聞いた曲を無意識にパクっているんじゃないかという

強迫観念のような物に襲われるのですが・・

そういえば、松任谷正隆さんもラジオ番組でAIの専門家に言った事は

AIが自動で作曲する機能よりも、自分が作った楽曲が世の中にある楽曲に

似ているかどうかをAIに判定して欲しいと言っていたので

天才でも「無意識パクり」を恐れていたんだと

何だか気が楽になった事を思い出しました・・

という事で、今日はホンダの激安スクーター Dio110で

日本三景の一つ、天橋立に行ってみたいと思います。

天橋立は京都府なんですけど

京都市内からは複数の山を越えた日本海側にあるので

京都府の果てにあるイメージですね。

天橋立を事前にストリートビューで見てみると

進入禁止の看板には自転車と125cc以下は除くと書かれていたので

つまりワンツーファイブのバイクだと

天橋立を横断出来てしまう分ですよ。

ただ、天橋立は舗装されていない道なので

オフロードに対応したカスタムをしているDio110が

一番適したバイクなんじゃないかと思った訳であります。

Dio110とアクションカム

今回は、アクションカムをウインドスクリーンの横に設置しているので

動画から切り取った静止画には

Dio110の姿が全く写っていませんのであしからず・・

今回も快活クラブに1泊するついでに天橋立に行こうと思ったのですが・・

なんと、日本海側の福井県から鳥取県の間は

快活クラブが未進出の地域だったのです・・

快活クラブが存在していない地域なんて、ク・・

今回は仕方なく朝から行って日帰りする事にしますわ・・

全国の快活クラブをまわる事が最大の目的なので

次回からは快活クラブがない地域には行かない事にしますわ~

あ・・そういえば去年の年末に

大分県にサイゼリヤが初出店した話を

夜のイチスタという大分のエロラジオ番組で聞きましたが

まだまだそういう地域ってあるんですよね・・

Dio110の走行1

平日なので通勤ラッシュを避けた朝の9時過ぎくらいから出発しましたが

とりあえず、写真右手の京都の山を越える手前にある

いつものトイレスポットに寄ったのですが・・

トイレには、まるで事件が起きたかのように

黄色いテープが貼られていて使用禁止でした・・

膀胱には、まだ余裕があるので先を急ぎますが・・

例え、膀胱に余裕があったとしても

脳ミソはもう目の前のトイレで出す気満々だったので

なんかもう、よく分からない状態になってますわ~

なのでトイレの極意としては

確実に便器の前でブツを出すまでは

トイレが出来ないかもしれないという事を

脳に叩き込んでおく事が重要ですね・・

Dio110の走行2

以前、雪山ラリーをした時に、ここでUターンしようと思い

ローソンに入ろうとしたけど雪が積もり過ぎていて入れなかった所ですが

今日は山を越えるので、さらに奥地に向かいます。

Dio110の走行3

軽量化した事でDio110の重量は90Kgを切っていると思われますが

まるで自転車にエンジンを付けたかのような

この軽さは125ccクラスでも、なかなか味わえないと思うので

全てはこの車体の軽さが走る楽しさに繋がっているように思いますね。

当初の予定では、今年の新型PCXとDio110を入れ替える予定でしたが

Dio110を気に入ってしまったので、今も乗り続けています。

Dio110の走行4

ん~、そろそろトイレに行きたいと思っていたら

右手にマクドナルドが・・

今なら、まだ昼のピーク前なので

スムーズにお昼ご飯を済ませる事も出来る・・

ただ、観光地に行くのに全国チェーンの店で食べるのは

完全に負け決定ですわ・・

それもこれも全ては予定していたトイレスポットが

利用出来なかった事が諸悪の根源なのですが・・

背に腹はかえられない・・

マクドナルドのセット

お客様もほとんど居ない状況だった事もあり

店に入って、店員と思いっきり目が合ってしまったので

いきなりトイレに直行出来る雰囲気ではなくなり・・

とりあえずカウンターで適当にメニュー表の一番上にあった

チーズチーズダブルチーズバーガーのLセットを注文しました。

よく考えてみると・・お客様として

1人で店の中で食べるのは今回が始めての経験だと思います。

とりあえず、インプレッションをしてみますか・・

フライドポテトは揚がってから10分も経てば

商品としての価値が完全に失われるので

やはり店内で食べるのが、もっともベストなポテトを味わえますね。

塩加減はちょっと辛めだったけど許容範囲だったので

カリカリな事も相まって実に美味い・・

とにかくポテトは時間との勝負なので一気に食べ尽くす・・

時間が経った時のシナシナポテトが好きな方も

世の中には、いるようですが正直、理解が出来ない。

マクドナルドは動物性の油脂を使っているので

冷えてしまうと食えたもんじゃないんですよね・・

次はハンバーガーを食べてみると・・あ~ これは完全に塩辛い・・

平日の昼は料理経験が豊富な奥様方が作っているので

料理経験が乏しい高校生が作るよりは

基本的にクオリティは高いのだけど今回のはちょっと塩辛い。

マクドナルドは、オペレーションの正しい手順と

それに掛かる時間ばかりを重視しているので

数あるオペレーションの中でも不確定要素が高い

パティに振る塩コショウとフライドポテトに振る塩加減は

正しいオペレーションを行ったからといって

適切な量が出るとは限らないのですよ。

缶の中に入っている塩の量によっても

一振りで出る量は全然変わってくるし

その日の湿度によっても変わるので

塩缶を手に持った時の重量や天候等を加味して

振り方を変えた方が良いのですが

振り方を変えたりした時に店長に見られた日には当然、怒られます。

塩コショウや塩が出る量は実際に目視して

確認しながら振り方を調整方が良いのですが

正確な手順や時間ばかり気にしているので

塩加減が店員によって変わったりと

安定しないのは、その為だと思います。

クルーには、自分が作ったバーガーを自分自身で食べさせて

どのくらい塩コショウを振れば塩辛くなるのか

身をもって体感させるべきだと思いますし

自分が作ったバーガーが世界一美味いと拘りを持つべきだと思いますが

そういうクルーはマクドナルドには必要なく

正しいオペレーションを素早くこなせる事こそが全てなのです。

なので2025年の現在でも

このような商品価値の低い塩辛い商品を

お客様に提供してしまっているのが現実です。

・・・・ん、あれ・・何だ・・夢か・・

店で少し眠っていたようだった・・

よし、出発しようっと・・

Dio110の走行5

あえて自動車が走らない道を選んで走る・・

スマホのナビが示した時間よりは少し遅れるけど

このマッタリした時間こそ最大の贅沢なのだ。

Dio110の走行6

日本海側に出るために、いくつもの山を越える・・

高速道路を使うのと比べて下道だと倍の時間が掛かるけど

この課程を楽しむ事こそツーリングですよね~

Dio110の走行7

いかにも美味そうな山奥にある蕎麦屋を数件通り過ぎる・・

予定では、こういう所で昼食を済ませるつもりだったけど

つまらぬ物を食ってしまった・・

Dio110の走行8

山から下りたら天橋立までは、あと少し・・

Dio110の給油

セルフのガソリンスタンドがあったので満タンまで給油・・

家の庭で満タンまで給油してから来たので

満タン法で燃費を計算してみると・・

135Km走って2.08Lを給油・・つまり、1リッターあたり約65Kmでした。

まあ、ドーピング要素としては

タイヤ外径をほんの少しだけ小さくしているので

実際には135Kmも走っていないのですが

純正タイヤに対してGPSでの速度差は

わずか1Km/hだったので、それを考慮すると

1リッターあたり約64Kmって感じですね。

天橋立の手前

海沿いを走っていますが左手に天橋立が見えてきました。

天橋立の入口

あ・・今、ちょうど大勢の外国人達がバスから降りてきましたよ・・

つまり、天橋立はもう既にバレているようですね・・

普通の日に観光地に行った時には

修学旅行生に会わないように、いつも神に祈ってますが

最近では外国人が多いので、もう逃れようがないですね・・

智恩寺前

完全に観光地剥き出しの雰囲気になってきましたが

歩いている9割は外国人って感じですね・・

廻旋橋前

外国人を避けつつ、まずは最初の橋を渡りたいと思います。

天橋立小天橋広場

あ、これがストリートビューで見た道路標識ですわ・・

天橋立小天橋広場2

最初に渡った小さな島では

自転車のレンタルとかき氷が食べられますが

看板を見る限り、インバウンド価格ではない良心的な価格ですね。

大型バイクで来た場合は

ここで自転車に乗り換えるパターンかな?

天橋立小天橋広場3

天橋立に渡る手前の小島を散策してみたいと思いますが

ここは天橋立小天橋広場というみたいですね・・

最初の橋を渡ると舗装されていない路面になるので

やはりオフロードに対応している125ccがベストなようですね。

天橋立小天橋広場4

あ・・砂浜に出られそうですが

何だか工事をしている感じですね・・

天橋立小天橋広場5

砂浜に出ました・・左の奥に見えるのが天橋立ですね・・

天橋立と言えば、一般的には

山の上から見下ろした画のイメージだと思いますが

今日は中からと、横から見た画しかありませんよ・・

Dio110のサイドスタンドと砂浜

バイクを含めて写真を撮ろうと

サイドスタンドを立てるとサンドに埋まっていきます・・

あ・・ラッパーのクセが出てしまいました・・

Dio110のサイドスタンドと砂浜2

でも、平たい石や貝殻を使って接地面積を増やすと

車体が軽い事もあって何とかなりました。

Dio110と砂浜

砂浜を走るときは、雑草が生えた所を選んで走った方が

タイヤが埋まりにくいので比較的走りやすいですね・・

ていうのを先週もNMAX155の時に言ったような気がします・・

NMAX155のロードタイヤより圧倒的に

今回のようなオフロードタイヤの方が走りやすいのですが・・

Dio110は純正タイヤに合わせて細いタイヤを装着しているので

スタックはしにくいけど、徐々に埋まっていく感じは

ロードタイヤと同じですね。

モンキー125の純正タイヤのような

太いブロックタイヤが砂浜を走るにはベストなんじゃないかな・・

とりあえず今できる事はタイヤの空気を抜く事くらいなので

タイヤの接地面積を増やしてみました。

大天橋

それでは小さい島から天橋立に渡ります。

天橋立

天橋立に渡ってすぐに食事が出来る所がありましたが

後にも先にも食事が出来る所はここだけで

休憩が出来る小屋とトイレは沢山ありました。

天橋立2

所々に砂浜に出られる道があるので

ちょっくら行ってみたいと思います。

天橋立3

砂浜には人がほとんど居ないので

砂浜走行を堪能出来ますね。

Dio110と天橋立

出来るだけ天橋立っぽい写真を撮ってみましたが

あれですわ・・天橋立を走れる125cc以下のバイクという点と

オフロード走行が出来るという要素だけでDio110で来ましたが

写真映えの事は一切考えてなかったね・・・・・・・・・・・・

Dio110は通勤や通学に使う実用性重視のバイク過ぎて

本来、ツーリングをするようなバイクじゃねーだろって

思われているかもしれませんが、私はそうは思いません!!

ただ、写真映えしていない事は事実だと思うので深く受け止めています。

サンドバイパス

波の力を使って砂を循環させる為の石の突起部分がありますが

ギリギリまで行ってみました・・

Dio110と天橋立2

ん~ どう頑張っても絵にならない・・

まあ、走って楽しいんだから良いんだけど・・

天橋立の端

天橋立の端まで辿り付いたようですね・・

天橋立の端2

ここからは急にガレ場になりましたが

それでは本線に戻りますか・・

天橋立の端3

あれ・・鎖が掛かっていて戻れない・・

砂浜を少し戻ったら本線に入れたので

また最初の地点に戻りたいと思います。

天橋立4

次は天橋立の内側を散策してみました・・

天橋立5

内側は、まるで湖のように見える阿蘇海なんですけど

何となく汚い感じがしますね・・

色々調べてみると・・地形的に最初に渡った橋の所しか

海には繋がっていないので

川から流れてきた生活排水などが貯まりやすいようですね。

天橋立6

あ・・グロム発見・・

後を付いていって一緒にツーリングしているモドキ・・

天橋立7

本線から外に出ます。

2往復くらいして十分に堪能出来たので

そろそろ帰りますわ~

Dio110と空気圧調整

ロードバイク用の携帯エアポンプを使って

落としていた空気圧を回復させてから

ペンタイプのエアゲージで空気圧を調整・・

Dio110と阿蘇海

帰りは阿蘇海沿いを走って帰りました・・

阿蘇海からの天橋立

夕日が奇麗に撮れる撮影スポットから

天橋立の端から端までを撮ってみましたが

遠すぎてよく分からな~い・・

まあ、ぶっちゃけ・・どこが日本三景なんだって話なんですけど・・

やっぱり近所にある山の上に登ってから見下ろさないと

いかにも天橋立って感じの画は撮れないですね・・

個人的には存分に砂遊びが出来たので満足なんですけどね・・

あとね・・砂浜を走ると、当然だけどめっちゃ車体が汚れるので

家に帰ってから水をぶっかけての清掃をする必要がありますわ・・

Dio110と山道

いくつもの山を越えてマッタリ帰りましたが・・

家に着くと、やっぱり何か物足りない・・

1日しか休んでいない、このギリギリな感じ・・

仕事と仕事に挟まれた、つかの間の休日な感じ・・

やっぱり快活クラブで一泊しないと

まるで2日間休んだかような長旅をした感じにはならいので

満足感を得られない体(脳)になってしまった・・

 

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