
岬なこ・・矢吹奈子・・字面は全く違うけど
発音すると、ほぼ同じ・・・・
という事で前回の続き・・GRヤリスで伊吹山を目指し
前日の夜から出発して深夜に彦根で快活クラブに泊まり
朝食を済ませて快活クラブをチェックアウト・・
いよいよ目的地の矢吹・・伊吹山を目指します。

伊吹山が左正面に見えてきましたが
完璧なタイミングで新幹線が通過・・
何だか良いことがありそうな予感がするけど
昨日まで雨が降っていた事もあって
何だか山頂付近はモヤってますね・・

山開きしたての伊吹山ドライブウェイの入口に到着・・
通行料は普通車と軽自動車が3400円でバイクが2300円・・
高速道路みたいに軽自動車とバイクを
一括りにしていない所は好感が持てますね。
ただ、注意したいのは、ここは自動車専用道路なので
125cc以上のバイクじゃないと走れないのですよ・・
125ccこそ至高のバイクだと
言い続けている人間にとっては非常に残念過ぎます。
今日はGRヤリスで来ているので3400円を係のオッサンに渡すと
パンフレットと駄菓子の詰め合わせが貰えたので
思わず「丸山桂里奈か!」ってツッコミそうになりましたが・・
只今、イベント中みたいなので駄菓子は特別みたいですね。
ただ、山ではゴミを持ち帰るのが基本だと思うのですが
思いっきりゴミが出る物を渡すって、なかなか攻めてますね・・
とりあえず係のオッサンが見えない所までは
普通のヴィッツを装ってスローリ~に走りました・・

今回は足を固定する為のニーパッドなどを含めた
自作の左足ブレーキキットを装着しているので
頂上まで左足ブレーキ縛りで走りたいと思いますが・・
先日、トヨタのディーラーにて
2025年版のGRヤリスの商談を行った所・・
また値上げしてやがるとか・・そういうのは置いといて・・
2025年からはATのGRヤリスには専用の
ワイドなフットレストが装着されるみたいですね。
既にスーパーワイドな物を作ってしまいましたが・・
あと、出発前にしれっとにサブコンを入れてます。

プオーーーーーーーーーーーーー!!!
ブオーン!!ブオーーン!!ブオーーーン!!
キキキキキキィィィーーーーー!!
と、口で言ってます。
185幅の低燃費タイヤを履くことで
リミッターを掛けていますが
ん~、やっぱりRCの純正シートじゃ厳しく
体が動きすぎて、まともに運転できないですわね・・
左足ブレーキキットの使い心地は想像以上に良いので
左足ブレーキにシーケンシャルシフト・・
気分は完全にWRCなんですが
やっぱり縦引きサイドブレーキだけが足りない感じですね・・
ちなみに2025年版GRヤリスの商談をしたのは
縦引きサイドブレーキを付ける為なんですけど・・
縦引きサイドブレーキの為にいくら掛かるんだよ!
という感じの見積内容になったので・・
最終的には縦引きサイドブレーキの部品を拾い出して貰い
バラの状態の縦引きサイドブレーキを
このクルマに取り付ける事になりました。

岐阜県に入りましたが、何だか霧が出てきましたね・・
ちょうど今、霧のすぐ真下にいる感じなので
これから霧の中に入っていく感じになります。
電子制御は全オフだし
サブコンによって300PSを優に超える出力だと思いますが
アクセル全開でコーナーを抜けても何も起こらない・・
ただただ速いだけ・・
レースで勝つ為に作られた戦闘マシンというのは
こういう物なんですけど・・
遊び心が欲しくなるというか・・ロードスターが恋しくなる時があります・・

一瞬、少し未来の自分のゴーストが向かってきたのかと思い
「ああ・・今日、自分はここで死ぬんだな・・」と、一瞬思ってしまいましたが・・
後からこのドラレコの映像を確認するとヘッドライトがLEDなので
RCのグレードではないようですが
GRヤリスの後期型を初めて見ましたわ・・

完全に霧の中に入ったので見通しが非常に悪いですね・・

頂上の駐車場に到着しました。
普通の日なので台数も少なく駐車場が広々していますね。

それでは山を散策してみたいと思いますが
とりあえず最新のスプレータイプのUVカットを顔に吹いてから
グミタイプのビタミンCサプリを少し多めに食べましたが・・
あ・・先にグミを食べてからスプレーをした方が良かったか・・
今日も出来るだけ広い広角の画角が必用だろうと思い
クソ重いフルサイズを持ってきましたので
のちの腕の筋肉痛に繋がりました。
標高は1200mあたりなので
山の麓の気温より10度近く低い感じですかね・・
風が強いとバイクは倒れる恐れがありますが
ここの駐車場は全く問題ない感じでした。

駐車場から撮影しましたが
霧の上から撮影すると雲海になるんですよね・・
という事で、今日の写真は雲海祭りです。

とりあえずトイレタイム・・100円の寄付を忘れずにっと・・

ちなみに山頂では食堂や定番のソフトクリームが食べられますが
既に快活クラブでソフトクリームを食べてきたので
さすがにもういいぜ・・
ちなみに快活クラブのソフトクリームは
食べた後に喉が渇かないあっさりタイプでした。

それでは本当の頂上まで散歩したいと思いますが
富士山で言うと9.8合目に駐車場がある感じなので
カジュアルな格好でそれほど苦労せずに頂上の眺めを味わえる感じですね。
行きのコースは最短の中央コースと少し長い西コースがあり
東コースは帰り専用になっています。
今回は結果的にフルで回ることになったので
所要時間は2時間くらいだったと思います。

それでは東コースから登りたいと思いますが
300円の寄付をお願いされます。

まるで雲海の上に立っているかのように見えるので
おそらく普段よりも神々しく見えると思うのですが
登山の無事を願いたいと思います・・
でもあれでしょ・・どうせ幼稚園児でも余裕で登れるくらい
ヌルこんばんちょな山道なんでしょ・・
ここに来ている客の格好を見れば大体分かりますよ・・

東コースの入口・・とりあえず熊出没注意の看板で脅してきますが
普段から林道をバイクで走る人間にとっては
もはや日常で見る看板なのですが・・
なんせ今日は歩きなのでクマーに出てこられると、完全にお終いですね・・
なんせ奴らは時速50Km/hで走れる能力を持つので・・
でも・・このブログを書いている時点で
無事に家に帰っている事が既にバレているので
どれだけここでクマとの遭遇を匂わせるフリを入れたとしても
全く効きませんよね・・・・
ぶっちゃけ、クマの看板よりもその右隣にある
「猟銃を使って鹿の駆除をしているので
麓に繋がっている登山道には入るなよ」の方が
本当はヤバいんですけどね・・

ほら・・やっぱりヌルい道じゃないですか・・
ただただ景色を眺めながら楽しく歩ける公園レベルの道ですよ・・

途中で分かれ道になっていますが
右の崖沿いのコースは麓までの登山道のコースと繋がっている
いわゆるハードコースですね・・
もちろん、こっちは撮れ高を求めているので
右のハードコースを選びたいと思います。

おいおい・・ウソだろ・・
急にヤバいコースに変貌したじぇねーかよ・・
転けると滑落する一発アウトのパターンですわ・・
この先を下っていくと
銃弾が飛び交う麓に繋がる登山道って訳ですよ・・
頂上に向かうので崖沿いを歩きたいと思います。

まさに崖沿いじゃないと撮れない絶景ですね・・
このままソリを使って銃弾を避けながら麓まで滑って行きたくなりますが
それはもう滑ってるのではなく滑落です。

ゲートを潜って後ろを振り向きましたが
危険な道の境目にはこのようなゲートがあるので
子供が急にダッシュして崖から落ちないようになっています。
結局の所、このゲートを潜っても頂上までは
ヌルかった西コースには戻れないので全く別のコースになります。

昨日の雨水なのか・・はたまた雪解けの水なのか・・
上から流れてきてますが・・
普通のスニーカーでは歩きたくない道ですね・・
これがハードコースの洗礼ですか・・

雪解けの水やったんかーい!
山開きしたてなので結構な雪が残ってますね。

頂上に近づくにつれて黒豆でお馴染みの
奈良公園でよく見かける鹿の糞があちこちに落ちていましたが
ここの山でも増えすぎた鹿が問題になっているようですね・・

頂上にたどり着きました~
写真では全く伝わらないと思うのですが
けっこうエグい風が吹いています。
今気付いたのですが・・顔はめパネルが置いてありますね・・

こんな天空のベンチでお弁当を食べると
昨日の晩ご飯の残飯でも
さぞかし美味しいのだろうと思ってしまいますが
実際には強風が吹いているので食べられたもんじゃないですよ・・
おそらく風速10m以上はありそうな感じです。

天空のトイレ・・
雲海のおかげで標高がめっちゃ高い山ような雰囲気になっています。

そしてここが最短で回れる中央コースなんですが
短いだけに傾斜はそれだけキツいですね。
既にここから駐車場が見えてます・・

中央コースにも分岐があるので
右の階段から再び頂上に戻りたいと思います。

この階段もかなりの傾斜で
しかも手すりがないので地味に危険ですね。

頂上に戻ってきましたが
この先に見えるのがハードコースとされている
下り専用の東コースですね。

危険な所には必ずゲートがあります。
看板にも軽~く脅しの文面が書かれています。
あの目の前の草なんて
いかにも熊が飛び出してきそうなパターンの草ですやん・・
霧のおかげでよりヤバそうな雰囲気になっています。

まるでオブリビオン・・スカイリムか・・どっちも一緒か・・
霧が雲のように見えるので、まるで3000m級の画ですね・・

走ってきた伊吹山ドライブウェイを上から見下ろせました。
ちなみに真ん中あたりにある開けた所の駐車場が・・

ここになります。
まるでジムカーナが出来そうな広場なんですが
アンダーを出して膨らむと崖から落ちますよ~

コケ類を撮っていたら
通りすがりの人が「ここに花が咲いていますよ~」と、言ってきたので
思わず「こちとら、コケが好きなんだよ!クソが!」と言いかけましたが・・
既に人間が出来ていて協調性が高いので
相手に合わせて、どうでもいい花を撮ってしまいました・・

また雪ですわ・・

思っている以上に深いんかーい!

途中、様々な困難に遭い
デルタフォースのビデオで習得したCQCで何とか乗り越えましたが
ようやく駐車場に帰って来られました・・

それでは帰りますわ~
道の途中にクルマを駐められる所が沢山あるので
そこでGRヤリスの写真を撮りながら帰りたいと思います。

もうこれですわ・・こういう画を撮りたかったのですよ・・
家で想像した通りの写真が撮れたのでもう満足なんですが
これぞグランツーリスモ7のフォトモードですよ・・
太陽が出ている状態だと、白いクルマは簡単に白トビするので
露出はアンダー気味に撮って、後から暗い部分をデジタル処理すると
CGみたいな良い感じの写真に仕上がりますわ~

道の途中で見られる風景も良い感じなんですよね~
ちなみに・・矢印の所には日本国歌の「君が代」の歌詞にある
さざれ石がある所なんですよ・・
ちなみに歌詞に出てくるイワオって
キン肉マンのあのキャラの事ですよね・・

そういえばGRヤリスで高速道路を走ったことが無かったなと思い
帰りは結局、高速道路に乗ったのですが・・
ここに来るまでETC専用のインターチェンジに入ってしまって
引き返したりとかしている内に
だんだんと家に近づきながらも、ようやく高速に乗れた訳ですが
もはや下道で帰ってもほとんど同じなんじゃないの?って距離まで
下道で走ってしまったのですが最後は、意地で高速に乗りました・・
高速道路の速度域でも8速目は使えないくらい重いギア比なので
ドイツのアウトバーン用のギア比なのかな?って感じでしたが
6~7速目まではちゃんとしたラリーカーのようにクロス化するか
GRMNヤリスの軽いギア比のファイナルギアを標準装着して欲しい所ですわ・・
という事で・・前回バイクで行った岐阜ツーリングと
今回は、ほぼ同じ距離を走りましたが・・
高速道路でスッと現地に向かうよりも
現地で一旦、宿泊するだけでも旅をしている感が倍増したので
次回からは現地の快活クラブで一泊する事を
必須にしたいと思いますが・・
更に遠い距離まで遠征するには
ETCの深夜割引を利用する事が重要になってくるので
バイクとクルマのETCを買う事にしますわ~
ちなみに・・左足ブレーキのワイドフットレストや
完成版の自作コールドエアインテークの詳細は
GRヤリスの専用ページに掲載しています。