GRヤリスで伊吹山を走るの巻 前編

2025-04-28 13:37:56
2025-04-29 00:39:24
目次

今年のゴールデンウィークは5月3日からだと思うんですけど

土曜日と祭日が重なっても振替休日がないので

祭日が溶けてなくなる事に憤りを感じている

今日この頃で御座います‥

という事で今回は・・前回の岐阜ツーリングで

まだ山開きをしてなかった事で行けなかった

滋賀県と岐阜県の境目にある伊吹山に行ってみたいと思います。

また同じ所に行くんかーい!って自分でも思うのですが

高速道路を使って他のバイクで行ったとしても

伊吹山の入口は関ヶ原古戦場から徒歩10分くらいの所にあり

ルートは前回と全く同じになってしまうので

それこそセルフデジャブみたいな事になる訳ですよ・・

なので今回は、あえて高速道路を使わずに、前から1度やってみたかった

宿泊施設を利用して夜を跨いだツーリングをしたいと思ったのですが・・

どのホテルもチェックイン出来るのは

大抵、PM11時までなので仕事を終えてから

色々支度して出発すると、まず間に合わない訳ですよ・・

そこで思い出したのが伊集院光さんがラジオで言っていた

宿泊施設として利用しているネカフェの快活クラブでした。

快活クラブは24時間いつでもチェックイン出来ますし

全国に数多くあるので今後、そこを拠点にすれば

より長距離のツーリングにも対応出来るんじゃないかと思った訳ですよ。

早速、出発する前日にネットで個室を予約しようと思いましたが・・

どうやら3日前からしか予約が出来ないようなので

もし現地に行って部屋が全て埋まっていても地獄を見ないように

今回はバイクではなく、GRヤリスで行く事にしました。

なので、いうならばバイクでのツーリングを見越したドライブになります。

GRヤリスと洗車機

普通の日の休みは1日しかないので

仕事を終えてから夜中の12時くらいに家を出発・・

とりあえず、地元でガソリンを満タンに入れました。

伊吹山でグランツーリスモ7の

フォトモードみたいな写真を撮りたいと思ったので

ついでに洗車もしましたが・・

今回、このGRヤリスには様々な試作品のパーツが装着されているので

この洗車は、そのテストでもあります。

GRヤリスのラムエアーインテーク

GRヤリスにはコールドエアインテークという

3万円ほどするオプション品がありますが

それよりも性能の良い物を2000円くらいの予算で

作ってやろうと思い、とりあえず試作品を作ってみました。

純正のインテークには水や雨の侵入を防ぐ為に

大きな穴が開いているので

ラジエターを通った熱い空気を吸ってしまう構造なんですが

このインテークは、それを防ぐ為に排水口を仕切り板の前に作っています。

洗車した後にエアクリーナーボックス内を調べましたが

水が浸入した形跡がなかったので、とりあえずは合格ですね・・

ていうか、ここで水が浸入していたら家に帰ると思うので

今回の企画はここで終わりでしたわ‥

GRヤリスで夜の琵琶湖

今回は下道しか走らないので

マッタリと滋賀県の琵琶湖沿いの東側を走っていますが

信号がほとんど無いし、あっても黄色点滅なので

夜だと止まることなく快適に走れますね~

ちなみにスマホには目的の快活クラブのサイトを開いていて

常に部屋の空き状況をモニタリングしていますが

寝るのに適したフラットな部屋は残り3部屋・・

土日だと予約だけで全ての部屋が埋まる感じでしたが

今日は普通の日なので大丈夫そうなんですけど、結構ドキドキですね‥

彦根の快活club

彦根に入ったので琵琶湖から街の方に進むと

目的の快活クラブがありました。

快活clubに駐めるGRヤリス

現在、AMの2時過ぎ・・

とりあえず駐車しましたが洗車したてなのでピッカピカに光っています。

洗車機に掛けてから、そのまま走って走行風で水分を飛ばしましたが

黒いボディだと、ちゃんと拭かないと

コーティング剤の跡が残るんですよね‥

白色ボディだと全く跡が分からないので拭きませんでしたけど‥

快活club

改めて快活クラブを目の前にすると

まさか自分の人生でネカフェに泊まることになるとは・・

と、少しヒヨってしまいそうになりましたが

これも経験だと思って楽しもうと思います。

ていうか、一人で宿泊するのは今日が初めてだし・・

初めてがネカフェってのも、どうかと思いますが・・

ネカフェの個人的なイメージとしては

住所不定の人が泊まっているイメージしかないんですけど

NHKドキュメンタリーの見過ぎでしょうか・・

快活clubの会員登録端末

中に入ると夜中だからなのか、受付には店員が居ませんね‥

2種類の端末がありますが

スマホの快活クラブのアプリで仮会員登録をしていたので

会員登録用の端末でアプリのQRコードを読み込ませてから

右にあるスキャナーで身分証明書の裏表を読み込ませれば

本会員になれました。

快活clubの受付端末

受付用の端末に本会員になったスマホのRQコードを読み込ませれば

サービスを選ぶ画面が現れますが

一番寝やすそうな床がフラットの個室を選びました。

快活clubの部屋選び

あとは空いている部屋が点滅するので画面をタッチするだけです。

ちなみにVIPの部屋は、通常の部屋の2倍の広さがあるみたいですが

価格も2倍になるようですね。

ちなみにPCの表示が一般的なPCで、ゲームがゲーミングPC・・

今回泊まるオフィスの表示は、オフィスのソフトが入っているPCですね。

快活clubの受付完了

QRコードが書かれたレシートがプリンターから出てきたので

これを使って部屋に出入りする訳ですね。

チェックアウトの精算時にも使いましたが

それまでポケットに入れておくとグチャグチャになりそうなので

置いてあったカードケースに折りたたんで入れました。

快活clubの通路

夜中なので誰も居ませんね・・

ちなみにチェックインしてから外への出入りは自由でした。

快活clubの漫画コーナー

マンガが置いてあるスペースがありましたが

快活クラブの慣れテーラーになると

ここで数冊マンガを部屋に持っていく感じでしょうか‥

快活clubのフリードリンクバー

まるでファミレスのような風景ですね‥

飲み放題なのですが、さすがに寝る前に飲もうとは思わないので

朝に楽しみを残しておきましょうか・・

快活clubの個室入り口

まるでマンションのようなオートロックのドアがあったので

部外者が部屋の外をうろつく事が出来ないようになっていますね・・

あれ・・想像した以上にちゃんとしてるかも・・

端末にレシートのQRコードをかざすとドアが開きました。

でも・・手前にあるVIPルームまでは誰でも入れるスペースなので

普通、もっと手間にオートロックのドアを設置するべきなんじゃないの?

快活clubの鍵付個室

部屋に着きましたが

端末にレシートのQRコードを読ませるとドアが開きました。

ちなみにアプリの会員のQRコードでもドアが開いたので

レシートを部屋に閉じ込めたとしても

スマホさえ肌身離さず持っていれば何とかなります。

快活clubのフラット個室

フラットスペースの部屋に入りましたが、想像の1.5倍広かった・・

幅はシングル以上ダブル未満という感じなので寝返りも余裕ですし

全長もおそらく1.9mくらいあるので余裕でした。

そりゃ伊集院光さんでも泊まれるわと思いましたが

もしかするとVIPの部屋に泊まっているかもしれませんけどね‥

あれ・・なんか想像よりも遙かに良い感じじゃないですか・・

どんどん、ネカフェのイメージが良い方向に更新されていきますわ・・

快活clubの利用案内

そうそう・・意味が分からないと思ったルールは

ここで注文した食べ物やドリンクバーの飲み物は

部屋に持ち込み厳禁だけど、外で買った物は自由に持ち込みOKって‥

普通、逆だろ・・と思いましたが・・

ちなみにWi-Fiのパスワードはレシートに書かれていました。

これはホテルあるあるなんですけど

一度、Wi-Fiのパスワードを登録すると

次からは自動で繋がるので同じホテルに2回以上来たことが

一緒に泊まった相手にバレるんですよね‥‥

快活clubの空調

エアコンは大元で温度管理されているパターンのヤツなので

ここでは開き具合で温度調整するしかないですね。

ちなみに今の状況は、寒くもなく暑くもない感じでした。

快活clubの個室照明

照明は調光式なので好みの明るさに細かく設定出来ました。

快活clubの個室電源設備

電源もなかなか豊富なんですが

ドライヤーは使うな!と、張り紙があったので

実際には15Aをフルに使えない感じでしょうか・・

将来的には電動バイクで快活クラブを股に掛けての充電旅!

みたいな企画も出来そうなんですけどね・・

USBはタイプAでしたが、USBケーブルは部屋にはなく

入口の所で売っていたので

家から持ってこないといけないアイテムの一つですね。

快活clubのフラットスペースアイテム

そろそろ寝たいと思いますが

通路にブランケットが大量に置いてあったので

枕用と体に掛ける用に数枚持って来ました。

折りたたんであるのは座椅子なので役にたちませんが

枕のようなクッションは使えそうですね。

実際にブランケットを巻いて使ってみると、めっちゃ硬い・・

やはり枕はブランケットを数枚使って作った方が良いですね。

スマホでタイマーを6時間にセットして寝ま~す。

おやすみんみんゼミの先生・・元気にしてるかな‥

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・ガチャン・・・・・・・・・・・

ん・・・・ドアの開閉音が聞こえる・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガチャン・・・・・

レオパレスか!!

あ・・思わずツッコんでしまった・・

角部屋を選んだので隣の部屋の音は聞こえないけど

ドアの開閉音は聞こえてきますね‥

耳栓を持ってきた方が良いかも・・

でも、それを使うとスマホのアラームが聞こえにくくなるので

寝坊する方がコワいですわね・・‥‥‥

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・・・・・・・ガチャン・・‥‥‥‥

・・・・長濱ねるが1匹・・・長濱ねるが2匹・・・長濱ねるが3匹・・・・

そういえば長浜がすぐ近所なので明日はラーメンを食べようかな・・

ラーメン大好き斎藤道三です・・・・・

ええかげんそうな織田でも・・明智の裏切りとかは嫌いねん・・‥

尊敬しあえる濃姫と共に成長したいねん‥‥‥‥・ガチャン・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Zzzzz・・・・・・Zzzzz・・・・・・・・

・・・Zzzzz・・・・・・Zzzzz・・・・・・・・‥‥‥‥

目が覚めた・・‥スマホの画面を見て

1時間くらいしか経っていなかったら絶望的だと思ったけど‥

設定していたタイマーの1時間前だったので何とか5時間は寝られたようだった。

寒い・・寒くて目が覚めたのか・・顔が冷たいのが分かる・・

温度管理は自動で24度くらいを維持してくれるんじゃないんだね・・

エアコンの吹出し口に手を当てると送風のような温度だった・・

寝た時の温度管理をどうするのかは今後の課題ですわね・・

快活clubのシャワールーム

顔を洗うためにシャワールームに行きましたが

今回はキッチンペーパーを数枚持ってきたので

それで顔を拭いてゴミ箱にポイ‥

シャワーを浴びるとなるとタオルは置いてないので

予め用意するか、やっぱり入口で買うパターンなのかな・・

シャワールームの外にはコインランドリーがあるので

服やタオルを洗濯したり乾かす事は出来ますね。

今回は風呂に入ってから家を出たので

シャワー体験は快活クラブをハシゴして

2泊した時の楽しみに残しておきます‥

ウェットティッシュ

家から持ってきたアイテムで一番役に立つと思ったのは

やっぱりウェットティッシュですね。

その気になれば体中を拭けますし・・

ちなみに普通のティッシュは部屋にあります。

快活clubのPC操作

部屋のPCを使ってみると‥ん~若干重いので

あまり良い性能のPCではないですね‥

滞在時間などが分かる専用ソフトが入ってました。

快活clubのPCで食事注文

ポテトをゴリ推ししてますね・・

今回は家からパンを持ってきたので

現地調達の食事は次回の楽しみに取っておきますが

ちなみにVIPルームでは注文した食事を

部屋に持ってきて貰えるみたいですが

普通の個室には持ってこられないというか、中で食べたらダメなので

そのルールの線引きがよく分かりませんね‥結局は金次第ですか‥

快活clubのPCを使っての催促

フロントとのやり取りもチャット形式で出来るみたいですね。

「いびきがうるさいです」って項目がありますが

これを送信した所で、どうするつもりなんでしょうかね・・

いびきがうるさい客を部屋から引っ張り出して

店から追い出す訳にもいかないでしょうし・・

今朝は、寒くて起きましたが

起きてから「寒いです」って送信しても手遅れですからね・・

かといって寝る前は快適な温度だった訳なので

早朝の温度が低い時には暖房を稼働させるなど

自動で温度調整をして欲しい所ですね・・

快活clubのPCで滞在時間と料金確認

現在の料金も表示出来ますが

PM8時からAM4時の間にチェックインすると

激安のナイトパックが適用出来るので

店舗によっても価格は違いますが、えげつない安さで1泊出来ますね。

バックパッカーが泊まるユースホステルでも

一泊3000円くらいはしますし、そういう所は駐車場がないですからね‥

ちなみにナイトパック等は自動で適用されるので

その時にもっとも安い料金プランに自動変更されるので安心ですね。

快活clubのフリーカフェ

部屋で持ってきたパンを食べてから

カフェスペースに移動して

ソフトクリームとメロンソーダを用意しましたが

ここで持ち込んだパンを食べても良いみたいですね。

さすがに普通の日の朝8時過ぎだと客は誰もおらず

貸し切り状態だったので気分が良いですね~

あれ・・快活クラブ・・めっちゃ気に入ったかも・・

ここに来るまでネカフェは、犯罪者の巣窟かのように思っていましたが

もう完全に自分の中のネカフェのイメージが変わりましたわ・・

これだと‥125ccクラスのバイクに乗って

各地の快活クラブに泊っていけば

最小の出費で日本一周の旅が出来そうですね‥

その前に本格的に会社を辞めないと無理だと思うけど‥

後半へつづく~

 

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