
え~、ウ○コの発言はダメでも
なぜか便秘だと平気で人前で言える風潮がありますよね・・
でも、ドラゴンクエストで例えるなら
スライムがウ○コだとすると
便秘はキングスライムだと思うので
むしろ便秘の方が発言を控えるべきではないでしょうか・・
という事で・・今日は約10年使った
ショーエイのヘルメット(GT-Air)をリフレッシュさせると同時に
機能をパワーアップさせたいと思いますが
さすがショーエイというか
ぶっちゃけ、リペアパーツ代だけでも
安物のヘルメットが買えてしまう価格な訳ですよ・・
そんな事もあり、新しいショーエイのヘルメットでも買おうかと
ネットで調べてみたらリペアパーツの価格どころでない
エグい価格で売られていたので大人しくリペアする事にしました。
というのも、ショーエイのヘルメットは
来月から供給が始まるみたいなので
品不足になる季節だとネットでは転売価格で売られているんですよね・・

GT-Airの内側にあるパッド類が全て含まれている
内装セットを使って交換したので
一気に新品のような輝きを取り戻しましたが
矢印の所はパーツがないのでそのままの状態ですわ・・
この事を知っていれば新品の時から何かで保護しておいたのですが
もう手遅れのようですね・・
完全には元に戻せないパーツがある事を知っておくべきでした・・

ちなみに後頭部の所にあるスポンジの素材は
以前のバイクブログで紹介した
夏の日差しから首の日焼けを防ぐ自作のネックガードですよ。
素材はエアフィルターを使っていますが
使おうと思えば布でも何でもパッドの隙間に挟んで使えます。
ただ、エアフィルターの素材だと丁度良い硬さなので
綺麗に内側に格納出来ます。

今回は新たにチンカーテンDを導入しました。
本来、GT-AirのヘルメットにはチンカーテンGが付属していますが
チンカーテンDの方がメッシュ素材の領域が広いので
適度に通気性があるのかと思いきや
実際に使ってみると、やっぱりチンカーテンDと同じで
脱着時には顔を舐められるので煩わしいし
メッシュ素材でも実際には通気性がほぼ無く
口の周りが密閉される事で
冬場では水滴がエグい事になりますわ・・

という事で・・せっかくなのでチンカーテンDを使って
エアロパーツを作る事にしました。
作り方は至って簡単で
チンカーテンDを半分に折りたたんで
とりあえず今回は安全ピンを使って固定しました。

半分に折りたたむとチンカーテンが下に飛び出すので
空気を下や左右にはね除けてくれるエアロパーツに変わります。
これだと、ヘルメットの内側に水滴も付かないですし
首に当たる空気も軽減出来るので快適過ぎますよ。
以前から樹脂の素材を使って
こういうエアロパーツを作ろうと思っていましたが
樹脂だとヘルメットを棚に置いた時に
どうしても座りが悪くなるというか転がってしまうのですが
チンカーテンだと柔らかいので潰れてくれますし
脱着時にも顔には全く触れないので
付けてない時と使い勝手が全く変わらない所が良いですね。

たまたま部屋に置いてあったMonfの養生テープを三日月型にカットして
リペア出来なかった所に貼ってみたら
良い感じに補修出来ましたわ・・

電話相手からエンジン音がうるさすぎると
以前から文句を言われていたので
今まで使っていた安物のヘルメットスピーカーを撤去して・・

新たにノイズキャンセリング機能が付いた
ヘルメット外部に付けるタイプのヘルメットスピーカーを導入しました。
ブルートゥースでスマホと通信して使うのですが
え~、これはどこのかな・・XGPのX1というヤツですわ・・
ぶっちゃけ、これも安物なんですけど
実際に走行中に通話してみると、エンジン音に妨げられる事なく
ちゃんと声が聴き取れるようになったみたいです。
以前のよりも音量も明らかにアップしてますし
なんせバッテリーが鬼のように持つようになりました。

本体を取り付けるブラケットは2種類あって
両面テープで取り付けるタイプと
ヘルメットの内側に引っ掛けるタイプがありましたが
結局の所、本体とスピーカー、マイクは有線で繋げるので
引っ掛けるタイプの方がケーブルの露出を最小に抑えられます。

こんな感じでパッドの内側にブラケットとケーブルを通すので
配線もスッキリ収まります。

あとはイヤーパッドを外してスピーカーを貼り付け・・

マイクはアーム有りと無しの2種類が付属していますが
もっともシンプルなアーム無しのタイプを使いました。
息が掛かる所を少し避けて端に貼り付けましたが
このちっこいマイクでも走行中にちゃんと会話が出来ました。

こんな感じに仕上がりましたが
本体に手が触れると上側には簡単に外れる仕様なので
ちゃんとブラケットの飛び出し部分を本体側に押して
ロックを掛ける必用がありますね。
ヘルメットから本体を外すさなくても充電は出来るので
信頼性を最大限まで高めるなら
適当な詰め物を入れる事で外れなくする事も出来ました。

これで、どこからどう見ても
10年使ったヘルメットには見えなくなりましたが
ヘルメットの外装についてはマット塗装でさえなければ
コンパウンドで磨くだけでピカピカになりますし
剥げたショーエイの文字は
銀の油性マジックで上からなぞってリペアしていますが
とにかくスクーターのシート下に
ヘルメットを収納する時によく傷が付いてしまうので
特にフルフェイスのヘルメットは要注意ですね。