
只今、ラジオ番組の消化具合が2024年7月の最終週なので
パリ五輪の話題で盛り上がっている最中なんですけど・・
今年の抱負としては、せめて2週間前くらいまでは追いつきたい・・
それを実現するには3倍速で聴くとか、そもそも聴く番組を減らすとか
色々考えていたらラジオとパン好きでお馴染みの
花澤香菜がラジオ番組の中で・・
聴いているラジオ番組が沢山ありすぎるので
オープニングトークだけを聴いて消化していると言っていた・・
やはり、その禁じ手とも言える方法を使うしかないのか・・
一番スムーズなのは聴いているラジオ番組自体が
終わってくれる事だけど、それを願うのは本末転倒だろう・・
そう思っていたら先週、急に中居正広 ON & ON AIRが終わった・・
少し身が軽くなった気がしたのだった。
という事で・・今回はGRヤリスネタなんですけど
そもそも競技ベース車のRCグレードを選んだ最大の理由は
15インチホイールが履けるという所だったので
早速、純正ホイールの状態を計測して
履けるホイールの選定作業を行いました。

GRヤリスのRCを街乗りするにあたり最大にクソな所は
間違いなくハンドルの切れ角が小さい所なので
いつものようにフェンダーとタイヤをツライチにすると
より小回りが利かなくなってしまう訳ですよ・・
という事で今回は、いつもとは逆にキャリパーカツカツに
ホイールを引っ込めてやろうと思った訳であります。
なので、いつもだとやる必要がない
キャリパーからスポークまでの距離を測ってから
ホイールの選定を行った訳ですが、オフセットだけでなく
スポークのデザインによってもキャリパーとのクリアランスが変わるので
計算だけでは決定的な答えが出せず
当然、スペーサーを使って微調整・・という事も出来ないので
フェンダーとツライチにするより
圧倒的にホイール選びが難しくなりますね。

とりあえず試しに激安で売られている
普通の15インチホイールを人柱として履かせてみましたが・・
キャリパーの角がホイールのリムに当たって履けませんでした~
ほんの数ミリ程度で履けない・・といった干渉具合ですね。
なのでGRヤリスのRCに15インチを履かせる場合は
ビッグキャリパー対応のホイールが必須ですし
それでも実際に履けるかどうかは
付けてみないと分からない・・といった感じでしょうか。
ちなみに・・クソみたいなアルミホイールって
ホイールショップに買取してもらうよりも
鉄くず屋に持っていった方が
高い価格で買取して貰えるんですよ・・
一昔前では考えられなかったのですが
それだけアルミ材の価格が高騰している証拠ですね。
ちなみにホイールに付属しているエアバルブやウェイトは
事前に外しておくのはアルミ材として出す時の基本になります。

世の中にある激安15インチホイールを購入しまくって
GRヤリスに借り付けするのを繰り返し
独自に適合表を作る・・という作業を行うと
おそらく財産がなくなると思うので
今回は妥協して16インチを履かせる事にしました~
これでもパッと見だとブレーキとの隙間はカツカツに見えますね。
たとえ装着出来る15インチホイールを見つけられたとしても
おそらくコペンの時のように
バランスウェイトがキャリパーに引っかかるくらい
カツカツサイズになると思うので
そういう問題がまず起きない16インチを履かせておいた方が
無難なんですけど・・全く同じデザインのホイールの場合
15インチと16インチでは約1Kgほど重量が変わるので
この1Kgの妥協をどう捉えるかですね・・
とりあえず予定通り純正ホイールより数ミリ内側に入ったのですが
やはりスポークのデザインが違う事により
キャリパーとスポークとのクリアランスは
純正ホイールよりも、むしろ広がりました。

ちなみにGRヤリスのホイールナットは平座ナットなので
社外ホイールを取り付ける際は
M12×1.5のテーパーナットを用意する必用があります。
逆に他メーカーの自動車に
GRヤリスの純正ホイールを流用する場合も
各々のピッチに合わせた平座ナットが必用になりますね。
ちなみにGRヤリスの純正ホイールのハブ径は60mmです。

ホイールが決まったのでタイヤの組込作業に入りたいと思いますが
今回は低燃費タイヤの185/60R16を用意したので
これで心置きなくサイドブレーキが引けそうです。
4輪駆動の良い所はクソみたいなタイヤでもトラコンの介入無しで
300PSのパワーを余裕で路面に伝える事が出来るので
タイヤを選ばない所は良いですね。

80扁平のタイヤだと踏むだけでホイールに組み込めたりするのですが
このタイヤは無理でした・・

そもそも16インチの出来るだけ軽量で安価なホイールを選定したのも
バネ下重量を軽くする為なんですけど
前面投影面積を削る為にも今回は6.5Jのホイールに
出来るだけ細い185/60R16のタイヤを組み合わせた訳ですが
そうなると約20mmほどタイヤを引っ張る感じになるので
タイヤとホイールとの隙間が大きく空いてしまい
エアコンプレッサーを使っても空気がダダ漏れ状態なので
ビートを上げる事が出来ません。
こういう時はパーツクリーナーをタイヤ内で爆発させて
一気に空気を入れる方法が有効ですね。
タイヤとホイールの隙間が大きく空いている事で
空気がどこからでもタイヤ内に取り込めるので
簡単に爆発を起こすことができます。

ボン!!プシューーーーーーーーーーーーーーーー!
タイヤ一週を約2秒かけてパーツクリーナーを吹く感じだと
爆発が起きるかどうかの最小の量になるので
さらにスポンジマットでタイヤ全体を覆う事で
近所にバレないレベルの最小の爆発音に押さえ込む事が出来ます。
エアバルブの虫ゴムを外して爆発させるので
一気にタイヤ内の空気がパンパンになった後の
空気が抜けるプシューーーーーの音もそこそこ大きいのですが
試しに虫ゴムを付けた状態でやってみると
当然、プシューーーーーの音は全くないのですが
タイヤがパンパンになり過ぎますし
パーツクリーナーが燃焼した煙を
タイヤの中に封じ込めてしまう感じになるので
あんまり気分が良いものじゃないですね・・

せっかくラリーカーに乗っているのに
雪山を走らないのは勿体ない・・という事で
今回は雪山で遊ぶ用にもう1セット
スタッドレスタイヤとホイールを用意しました~
まあ、先にオチを言うなら去年に続き
今年も近所の豪雪地帯に積もる程の雪が降っていないって話なんですけど・・
今回は、たまたまタイミング良く
16インチの中古のタイヤとホイールを用意出来たので
何とか10万円以内で2セットを揃える事が出来ましたが・・
当初の予定では最近ダンロップから発売された
シンクロウェザーという
低燃費のサマータイヤよりも若干性能が高く
スタッドレスタイヤとほぼ同等の氷上性能を持つという
画期的なオールシーズンタイヤを用意するつもりでしたし
GRヤリスのRCが確実に履けるという適合が取れた
有名メーカーの15インチホイールを履かせる・・というのが
何の苦労もしない最上級のブルジョアパターンでしたが
ネットの販売価格から計算すると30万円近く掛かるのかなと・・
ぶっちゃけ、今回は庭に2セットのタイヤ付きホイールを
追加で在庫する事の方がむしろ大変で
まるで純情な感情のように庭の1/3が
タイヤ付きホイールで埋まってしまいました・・
そういう観点からもシンクロウェザーのような
優秀なオールシーズンタイヤを使う事で
1セット分の在庫を減らせたり
履き替えする手間を省く事が出来ますよね・・

先ほどと全く同じサイズのホイールとタイヤでも
タイヤの銘柄が違うだけでも
ホイールとタイヤの隙間は微妙に埋まっている感じなので
エアーコンプレッサーの空気は抜けるけど
パーツクリーナーで爆発させるにも
タイヤの側面を押して隙間を作らないといけないという
一番中途半端な感じになりました。
こういう状態だと引火させてもタイヤ表面が燃えるだけなので
仕上げにパーツクリーナーでタイヤの側面を叩いて
強制的にタイヤの中に空気を送り込む事で爆発さます。

今回、何がややこしいかと言うと
用意したホイールが両方とも同じGスピードのブランドでも
デザインが微妙に違う所と
GRヤリスRCの純正ホイールとも似ている所ですね・・

ホイールバランスを取れる機械はバイク用しかないので
1本500円程度でやってくれる業者の所まで運びましたが
GRヤリスだと何とかタイヤ付きホイール8本を運べました。
ちなみに185/60R16のタイヤ付きホイールだと
90Lのゴミ袋でピッタリサイズなんですけど
端を縛る時はかなりギリギリなので120Lサイズの方が良いかもですね。
という事で・・
GRヤリスの専用ページを作ったので
のちにホイールの重量等の詳細な情報を載せるとして
自分がGRヤリスのRCを購入する時に
こんな情報を事前に知っていたら良かったのにな~
というRCグレートの詳細や
RZグレードと比較した情報を載せました。