今年も金の雨を降らせる為に
深夜にコッソリと京都の御金神社に行ってきましたが
所有するガソリン車の中でも
もっとも静かなヤマハのジョグ125で行きました｡
去年は初詣から帰ってきて
即行でカードの不正利用の被害にあった訳ですが
今年も早速､最悪な事が起きてしまいましたわ･･
ちなみに･･最悪な事というのは
日向坂46の残りの一期生が全員卒業するという話ではありませんよ･･
正月休みのある日の朝･･
庭に出た時に通路にカメがいる事に気づいた訳ですよ･･
近所の水路から迷って来たのかな？ と､思い
近づいてみると･･あれれ･･
甲羅の形からしてウチの池にいるカメなんじゃないのか･･
カメの身体能力を完全に把握して作った鉄壁のカメ池から
出られる訳がないと思いつつも
甲羅を持ち上げてみると異常に軽かったので何か変だなと思いつつ
よ～く見てみると
頭も手も足なく甲羅の中がほぼスカスカで
何者かに喰われたような感じになっていました･･
これは､まるでホラー映画のオープニングじゃないか･･
池用のIPカメラは録画していないので犯行の瞬間を確認出来ませんが
思い当たる犯人は､いつも池に水を飲みに来ている
野良ネコ以外は思い当たらない｡
おそらくカメが息継ぎをするタイミングと
ネコが池に水を飲みに来る時間が偶然にも
合ってしまったのだと思います｡
辺りを調べてみると
少し遠くの方に引きちぎられたカメの頭部分が落ちていました･･
カメの無念を晴らす為にも仇を討ちたい所だけど
ネコは法律で守られている｡
ちなみに動物愛護法を調べてみると犬猫だけでなく
ちゃんとカメも法律で守られているようで
浦島太郎の教訓が生きているようだけど
ネコ対カメの話なので法律もクソもないですわ･･
カメもちゃんと一匹一匹性格が違うので
例えペットショップで同じ種類のカメを買ったとしても
亡くなったカメは二度と戻ってはきません｡
今回は走行テストを兼ねてのジョグ125での初詣なんですが
あとはリアショックの選定さえ終われば
ほぼ完成といった感じまで順調に進みました｡
ジョグ125の購入前に懸念していた事は
PCXやNMAXよりも圧倒的に動力性能が劣る事で
加速がトロ過ぎてストレスが貯まるんじゃないか･･
とか思っていましたが
イジればちゃんと速くなりますし
むしろPCXやNMAXは必ずしも必要ではない
という事を教えてくれたように思えます｡
今までの感覚ではPCXやNMAXは
バイクとしてのもっとも底辺の乗り物だと思っていましたが
さらに下を知る事で
PCXやNMAXは原付2種のツアラーだったのだと理解出来ましたし
PCXやNMAXに対して､ただ価格が安い=安っぽいという事だけではなく
車体の圧倒的な軽さによって
PCXやNMAXではマネ出来ない面白さがある事に気づけました｡
ちなみにジョグ125のタイヤは
ミニバイクのサーキット向けタイヤとして定番の
IRCのMBR-740を履かせているので
果たして気温が0度前後の時にまともに走れるのか･･
という不安があったのですが
思っていたよりも普通に走れるので､その万能さに驚いています｡
なので一般的なタイヤと比べて注意するべき所は
明らかに溝が浅く少ないので
雨の日に乗る場合は滑りやすいって所くらいでしょうかね｡
コストのしわ寄せはサスペンションとタイヤに集中する･･
という事でジョグ125の純正タイヤは
CST（チェンシン）という台湾のタイヤメーカーみたいですが
ディオ110も含めて125ccクラスの低価格な車両は
タイヤを日本製に変えるだけでも
バイクの印象が180度変わるくらい走りが良くなるので
どのバイクよりもタイヤを変えた感が
より強く味わえました｡
コストのしわ寄せはサスペンションとタイヤに集中する･･
という事で今はリアショックの選定作業に入っている訳ですが
これは試しにディオ110純正リアショックを取り付けた時の写真です｡
まあ､半分ふざけてやった事なんですけど
こうする事で明らかにディオ110のリアショックの方が
ジョグ125よりもクソなサスを使っている事が分かりました｡
ジョグ125純正のリアショックだと
ちゃんとストロークしている事が分かるのですが
ディオ110純正のリアショックはあまりにも動かないので
まるでリジットサスみたいだな･･と思ってしまいました｡
ちなみにPCXやNMAX用のショックも試しましたが
ツインショックの車両に使えるショックは
モノショックの車両に使うにはバネレートが柔らか過ぎるので
例えPCXに使った時に硬い印象のショックであっても
フニャんフニャんな感じになるので簡単に底付きしてしまいますね｡
今回はデイトナの汎用リアショックを取り付けていて
純正ショックよりも少し長いので
人間が乗っていない状態でリアの車高が15mmほど上がります｡
リアが少し上がる事で
コーナーの侵入時にフロントが入りやすくなるのですが
こちらが要求している乗り心地にはまだ達していない感じなので
まだまだリアショックの選定作業は続きそうです｡
