
世の中には様々なダイエット方法がありますが
おそらく世の中で自分しかやっていないと思われるダイエット方法がありまして・・
それは重力油ダイエットです。
やり方は至って簡単でポテロングやうまい棒など
油分を含んだ縦長のお菓子を食べる時は
1カ月ほど立てた状態で放置すると油分が下に移動するので
油が貯まっている下部の1センチだけを捨てて(噛み切ってペッ)
食べる方法です。
これだけで摂取カロリーを大幅に落とせますが
そもそもお菓子を食べている時点でって話なんですけどね・・

という事で今回は
GRコペンを工場出荷時に戻す作業の最後の仕上げという事で
内装を元に戻している所ですが
軽自動車はハンドルを純正に戻すと遠すぎるので
一気に運転していて疲れるクルマに変貌してしまいます。
なので出来れば手放す当日の朝にでも交換したい所なんですが
この際だから一気に戻したいと思います。
ワゴンRのようなベンチシートの軽だと
ヤンキーが運転するみたいに半身状態で片手でハンドルを回せば
ハンドルの遠さをカバー出来るのかもしれませんが
レカロシートだとその姿勢は厳しすぎますね・・
ていうか、軽自動車に純正でレカロシートを付けても
結局はハンドルが遠い事で、まともなドラポジが取れないので
ハンドルを回すと体がシートから浮く事で
せっかくのサイドサポートが意味をなさないんですよね。
なので軽自動車に本当に必用なのは
レカロシートよりもテレスコピックですよ。

ハンドルボスを車体から抜く時は
ついつい手抜きをしてハンドルの裏をドンドンと
叩いて抜きたくなるのですが
最初からプーラーを使った方が早いですね・・
純正ハンドルを抜く時はネジ穴を利用する
ステアリングプーラーを使いますが
社外品のハンドルを取り付けるボスの場合は
一般的なギアプーラーで外せますね。

次はディスプレイオーディオを回収したいと思います。

7インチ以上のサイズだと2DINの枠に収まらないので
取り付ける時は試行錯誤して金具を取り付ける訳ですが
外す時は一瞬ですね。

GRコペンの納車時は、まるで車上荒らしにあったかのような
この状態だったので
本来ならこの状態で手放すべきなんですけど
この状態だと大幅に買取価格を減額されるようなので
解体屋がオークションに流した
適当なオーディオを取り付けて穴を埋めたいと思います。

ダイハツ純正オーディオが手に入ったので金具を取り付けますが
純正オーディオだと金具が固定出来る場所が1ヶ所しかないので
枠とのツラ合わせをする事なく簡単に取付ができますね。
配線の接続も車体のコネクターを直接刺せるので
純正オーディオの取付作業は、ぶっちゃけ2分くらいで終わりますよ。

ダイハツ純正オーディオなので
小細工をしなくても枠にピッタリ収まりましたが
何だかビジュアル的に一気に10年以上前のクルマに戻った感じがしますね。
どうやら大型のディスプレイオーディオの視覚的な効果は
一昔前のクルマを現代のクルマに変えてしまうようです。

ドラレコの有無も査定には一切影響しないので撤去しました。
ちなみにこのヘラはコペンの後ろにあるガラスに
スモークフィルムを貼る時に使おうと思って用意した物なんですけど
コペンは最初からスモークガラスでしたわ・・
その事にスモークフィルムを買ってから気付きましたわ・・

次はロールバーまわりの内張を元に戻しますが・・
最近のコンバーチブルには衝突安全性を確保する為にも
必ずセンターにロールバーがありますね。
その為、シートを倒して星空を見るという
コンバーチブルを買ったら一度はやってみたいような事が
出来なくなりましたね。
少なくとも約20年前のNB型ロードスターでは
センター付近の内張を外すとシートがそこそこベッタリ倒せたので
リラックスした姿勢で寝る事が出来たのですが
今となっては貴重な体験ですね。

ロールバー付近の内張を固定している
一度付けると外せなくなる特殊なプッシュリベットは
外す時は破壊する感じになるので気分が悪いのですが
取り付ける時は押し込むストローク量が長く
先端部分を指で押すとズルズル入っていくのですが
その感触がなんとも言えない感じなので
なんかクセになりますね

なんでこのロールバーまわりのデザインが
気に入らなかったのか、明確な理由が今やっと分かりましたわ・・
コペンは車体全体的にまん丸いイメージなんですが
ここだけが角張っているんですよね・・

これで内装も工場出荷時の状態に戻りました。
手放す日程がある程度決まってからは
屋根を開けることが異常に増えたのですが
やっぱりクルマも2台以上を同時所有しないとダメかもしれませんね・・
どれだけ特殊な車両であっても
そのクルマ1台だけだと毎回それに乗るしかないので
当たり前の存在になってしまう事で
客観的な視点や感覚で乗れなくなりますね。
ただその分、1台のみの所有だと
ディーラーでの試乗もそうなんですが
他人のクルマを運転させてもらう時の
あのワクワク感というか、何だか浮気しているみたいな感覚は
いくつになっても新鮮で色褪せませんね。

これでGRコペンがノーマルの完全体になりました。
今もっとも興味がある車両は
現在、ダイハツのロッキーに使用されているe-SMART HYBRIDという
シリーズハイブリッドのシステムを
軽自動車に転用したモデルなんですけど
どうやら例の不正問題の影響で計画が白紙に戻ったみたいですね・・・・

という事で・・次回からはGRヤリスにて
この時代に生粋のガソリン車に乗る企画・・第二章の始まりです。