あの~、もちっとガブリチュウが
今まで生きてきた中で一番美味しいソフトキャンディだと
胸を張って言えるくらい美味すぎるので
パッケージに付いているジッパーの意味が無いくらい
一度食べ始めると全てを食べ尽くしてしまうので
ぶどう味とマスカット味を箱買いするほどなんですが・・
何かヤバい成分でも入っているのでしょうか・・
という事で・・今日はCB1000Fの慣らし運転を兼ねて
滋賀県にある琵琶湖を一周したいと思います。
CB1000Fは、どこをどうみてもネイキッドのバイクなので
この寒い時期に、買ったそのまんまの状態で走るのは
さすがに寒すぎるという事で・・
グリップヒーターを付けたりして突貫で冬仕様にカスタムしました。
ウインドスクリーンは、CB1300に使っていたデイトナの汎用品を
そのまんまCB1000Fに付けてみたのですが・・
まるで専用品かのように完璧に装着出来てしまいました。
一応、CB1000F専用ステーも発売されたので買ったのですが
持っていた在庫のステーで何とかなりましたわ・・
一応、10万円くらいするCB1000F SEの
ヘッドライトカウルも注文しているので
デイトナの汎用品との風防効果の違いとかも
今後は比較してみたいとは思いますが・・
汎用品なのに、これだけピッタリとフィットしているなら
ぶっちゃけ、これで十分よね・・
ちなみに・・CB1300の場合は、こんな感じの仕上がりでしたが・・
明らかにヘッドライトにスクリーンがカブってますね・・
というのも・・CB1300には、大きなアナログメーターがあるので
スクリーンを寝かせようとすると干渉する訳ですよ。
なのでスクリーンが立った状態になるというか
ステーが前気味の角度になる訳ですが・・
CB1000Fは、薄いデジタルメーターなので
スクリーンの角度を調整する自由度が高く
大抵のウインドスクリーンは、着こなしてしまう訳ですね・・
ちなみに・・ヘッドライトの左右にあるステーは
CB1300もCB1000Fも全く同じ部品のようですね。
CB1000Fには、シート下にETCを標準装備しているという事で
出発前にETCカードをセットしましたが・・
そういえば、タイムリーな事に
先週の所さんの世田谷ベースで、CB1300の話をしていて
ETCカードを逆に刺した事で動作しなかった話をしていましたが・・
メーカーが標準装備している、このパカンとフタを開くタイプでは
このようにカードの表面を下に向けてから
少しスライドさせて固定するのが正解なんですよね。
右のフタの所にある四角い部分は
ICチップの所を押しつけて、端子に密着させる為の出っ張りなので
ICチップを読み取る所ではない・・という事ですね。
しかし、バイク用のETC車載器でも
自動車と同じ、横穴から差し込むタイプだと
カードの表側を上に向けて差し込むので、ややこしいんですよね・・
今回は、無駄に快活クラブで1泊する事なく
朝の10時頃から家を出発しましたが・・
とりあえず高速道路を使って滋賀県まで行きたいと思います。
ついでに・・CB1000Fの6速での時速100Km/h時の
エンジン回転数を見てみると・・約3800回転でした。
ちなみに・・CB1300だと約3100回転で時速100Km/hに到達するので
足下にも及ばない軽いギア比な訳ですが・・
3800回転だと同社のレブル1100と同じギア比なので
CB1300が特別に重いギア比なだけで
CB1000Fは、決して軽いギア比ではない事が分かりますね。
CB1000Fと似たようなジャンルの
SSのエンジンを積むストファイ系でいうと・・
スズキのGSX-S1000では4200回転ほど回っていましたし
3代目のMT-09が4000回転でした。
なので・・CB1000Fは、同排気量のバイクの中では
6速だと重めなギア比な事が分かります。
そんな少し重めのギア比が影響してか
ベース車のCB1000ホーネットよりも60km定地走行の燃費が
1リッターあたり4Kmも改善されているので
高速道路をゆったり走るのに適した方向に
味付けされている事が分かりますね。
時速80Km/hまで落とすと約3000回転あたりで走れましたが・・
あの目の前の山を越えると滋賀県に入ります。
大津ICで高速道路を降りる予定でしたが・・
トンネルを抜けてすぐの所に出口があったので見逃してしまい
その次の瀬田西ICで降りました。
大津ICや瀬田西ICは、ETC専用ICでしたわ・・
ちなみに・・CB1000Fのメーターパネルに表示されたETCのアイコンは
ETCカードが入ってないとオレンジ色になり
ETCカードを認識すると緑色になるのですが・・
ややこしいので、ETCカードを認識した時だけ
ETCのアイコンを出せよと思いましたわ・・
ほんとに、このメーターパネル内のデザインはクソですわ・・
それでは・・琵琶湖の最南端の瀬田川河口付近から
ビワイチをスタートしたいと思います。
車線的に島だと時計回りが適していますが
湖なので反時計回りで回りますよ。
この琵琶湖の南側に面した道は信号もほとんど無いので
走っていて一番気持ちが良いですね。
よく見ると時計が狂っていますが・・
リチウムイオンバッテリーに交換した時に
時計がリセットされたようですね・・
出来るだけ琵琶湖のキワキワの道を走りたいので
幹線道路から外れて岬の道を走りますが
急に交通量が減るので、ゆったりと風景を楽しみながら走れます。
時々、琵琶湖が視界から消える時があるので寂しくなります。
あ・・ここはNHKのドキュメント72時間で特集をしていた
例のベンチの所ですね・・
例のプールは東京都の新宿にありますが
例のベンチは滋賀県にあります。
ちょっと寄ってみますが・・人気があるスポットなのか
平日なのに既にバイクが1台停まってますね・・
ミラーレス一眼で撮ったので急に画質が良くなりましたが・・
隣に居たバイクが映らないようにしようと気を遣っていたら
せっかくのベンチとカブってしまい
バイクを駐める位置を1メートル間違えましたわ・・
黒のCB1000Fは、フレームもエンジンも全体が真っ黒なので
エンジンガードが付いている事がバレないと思ったのですが
この角度からだと、さすがに分かりますね・・
無類のエンジンガード好きというか
エンジンガードが着いていると世紀末のバイクみたいなので
ヒャッハーーーー! ガソリンを頂いて行くぜ~! って感じで
ちょっとテンションが上がります。
ひたすら琵琶湖の縁キワキワを走ります。
気がつけば彦根を抜け、琵琶湖の真東にあたる
米原あたりまで来ましたね・・
ここあたりから注意したいのは
琵琶湖の南側では、腐るほどあった公衆トイレが急に無くなるので
コンビニか、道の駅頼りになりますね・・
長浜ねるに着くと2車線になったので
ちょっと雰囲気が変わりました。
琵琶湖の最北端が見えてきました。
琵琶湖の北側を走るのは、生まれて初めてだと思いますわ・・
というのも・・そもそも滋賀県は何もない所だと思っていましたが
その最たる所が琵琶湖の北側なんですよね・・
琵琶湖の南側が都会に思えてくるほどですよ・・
岬の先端までしっかり走り尽くします。
あ・・ここの岬は工事中で通れないみたいですね・・
少し遠回りをして次の岬に向かいますが・・
しれっと時計を修正したので、時間が戻っていますが
これが正しい時間ですよ・・
岬!岬! と、心の中で叫びながら走っていた時の事でした・・
なんと・・子供のクマ・・つまり、子グマと遭遇!!
残念ながら車載の4Kビデオカメラでも
スモークのウインドスクリーン越しでは
鮮明にクマを捉えらる事が出来ませんでしたが・・
肉眼では、スレンダーな猿とは明らかに違う
ぶっとい体と手足なのが分かり、体長は1m未満な感じで
ゆっくりと歩いて右から左へと道を横断している所でした。
正直、恐怖よりもワクワクの方が上回ってしまい
不覚にも、テンションが上がってしまいました・・
だって・・約15年に渡り、林道を走り続けても
1度もクマに遭遇する事はなかったのに
まさかのビワイチの途中でクマと遭遇したのですから・・
やはり、クマは想定していない時に限って現れる
まるでトトロのような存在なのかもですね・・
家に帰ってから滋賀県のクマ出没ハザードマップを確認してみると・・
やはり、この周辺で数件の目撃情報があったので
クマで間違いないようですね。
CB1000Fの爆音にビビったのか
近づくと琵琶湖がある左側の草むらに入っていったので
速度を落として確認している所ですが・・
クマの子供の周辺には、必ず母クマがいて
こういう状況が一番ヤバいので
さすがにバイクを降りずに通過しましたけど・・
いや~、琵琶湖の北側はリアルガチでヤバよヤバいよ・・
今日は、爆音のCB1000Fに乗っていて良かったですわ~
ほぼ無音の電動バイクや静かな原付二種だとヤバかったかも・・
なので・・自転車でビワイチする時は岬の道は避けて
幹線道路沿いを走った方が良いかも・・
クマに遭遇した興奮を抑えきれないまま
海津大崎に到着しましたが・・
そろそろトイレがしたいかもかも・・
オ・・オーレは、クマにビビってなんかいないぞ・・
なんてたって中学の頃に極真のウィリーウィリアムスが
クマ(子グマ)と戦うビデオをすり切れるくらい見たんだからな・・
イメトレは完璧に出来ているぞ・・
でも・・出来るだけクマと遭遇した所からは
離れた所でトイレを済ませたい・・
何故なら・・トイレをしている時がもっとも
人間が弱くなる時だからだ・・
トイレをしている時ならオーレでも
全盛期のウィリーウィリアムスをボコボコに出来るぞ・・
いかにもトイレが有りそうな良さげな感じの所があったので
ここでトイレを捜しに行きました。
おいおいおいおいおいおい・・・・平日閉鎖のパターンかよ・・おい!
100円どころか、今なら1000円払っても良いぞ!おい!
建物のトイレのマークを見た途端に、安心しきってしまい
一気に尿意がマックスになってしまったので
ぶっちゃけ、ピンチなんですけど・・
ここにも何だか良い感じのベンチが置いてありましたが・・
漏れそうなので、座ってくつろぐ余裕はありませんでした。
後で調べてみると、マキノサニービーチ 湖のテラスって言う所でしたわ・・
グーグルマップでトイレを検索すると
すぐ近くに公衆トイレの表示があったので助かりましたわ・・
ここは、JRのマキノ駅みたいですね。
琵琶湖の北側は、店もトイレも少ないし、クマも出るしで
退屈な慣らし運転に、サバイバル要素を加えてくれましたわ・・
あ、そういえば、この近所には最近、テレビの情報番組で見て知った
メタセコイア並木の道があるので
琵琶湖からは離れますが、ちょっくら行ってみますわ‥
メタセコイア並木通りに着きましたが・・
言うてもベストなシーズンは、紅葉の季節だと思うので
既にピークは過ぎてますね・・
一旦、山の方向に進んでからターンして
琵琶湖の方向に走りましたが
平日なのに結構な観光客が居ましたし
思っている以上に距離が長いので楽しめましたが
道ばたに落ちた枯れ葉のような所を試しに走ってみると・・
電子制御のTCSが過剰反応して
スロットルがほとんど開かなくなったので
まるで後輪を浮かした時のような状態になりましたわ・・
という事は・・想像以上に路面のミューが低いので
枯れ葉を跨ぐ時は、ハンドルを真っ直ぐにしないと
バイクだと一瞬で転けるかもかも・・
そういえば、バイクの写真を撮ってない事に気づいたので
琵琶湖に降りられる所を探りながら走っていると
良い所を見つけたので行ってみました。
CB1300だと絶対に踏み入れたくない所ですが
CB1000Fだとギリ、大丈夫でしたわ・・
さすがに砂利の所まで行くと、タイヤが埋もれて
脱出不可能になると思うので
草がある比較的、路面の硬い所までにしておきました。
ひたすら直線の道を走っていますが
クラシカルなバイクの欠点は
着けるアイテムを選ぶ所だと思うので
今回は、さすがにナックルガードは着けてきませんでしたが・・
そうなると、グリップヒーターが着いていても
手の甲側が冷たくなるので、分厚い手袋を着けてきました。
んで、分厚い手袋をすると
グリップを握るのに握力がいるので手が疲れる訳ですよ・・
そこで気づいたのですが・・
CB1300に有って、CB1000Fに無いものは
クルーズコントロール機能でしたわ・・
操作性の良い薄めのグローブだと特に何も思わないのですが
分厚い手袋だとクルーズコントロール機能を使いたくなりましたわ・・
時間的には、まだそれほどでもないのに
雲の関係で琵琶湖にサンセットの雰囲気が漂って来ましたわ・・
鳥居が琵琶湖の中にあって
なんだか広島の宮島みたいな所を通りましたが・・
後から調べてみると、白鬚神社というみたいですね。
出来るだけ琵琶湖に寄り添って走ります。
大津市に入り、南下していくと
琵琶湖の側を通る道が使えなくなってきたので
幹線道路を使う事になり、自動車に挟まれて走る事になるので
もう帰りたくなってきましたわ・・
バイクに乗っている時の自動車は大嫌いだし
自動車に乗っている時のバイクは大嫌い。
自転車に乗っている時は、坂道も何もかもが大嫌いで
信じられるのは己の足とサイクリング専用ロードだけ・・
これが公道での心理だと思います。
くそトロい自動車と一緒に走って苦痛の中
最初にスタートした瀬田川河口の対岸に帰ってきたので
これでビワイチ達成です。
帰りは大津ICから高速道路に乗りました。
夕日に照らされながら家に帰りました。
という事で・・結局の所、今回は家でご飯を食べた事もあって
お店には入りませんでしたが・・
撮影している時間が合計で30分くらいあったと思います。
それを踏まえて今回のビワイチに掛かった時間は
瀬田川河口付近から走り始めてから約5時間でした。
あ、そうそう・・
CB1000Fの専用ページを作ったので
年末に掛けてACC電源の増設やUSB電源の追加など
ボチボチとネタを載せていきたいと思います。