GRヤリスでWRCを見に行くの巻 岡崎SSS 前編

2025-11-12 11:46:21
2025-11-17 20:00:38
目次

先週末は、F1、MotoGP、WEC、そしてWRCと

レース日がカブりまくっていましたが‥

時は来た・・

約20年前に北海道でWRCが開催された時は

WRCのホモロゲモデルであるインプレッサSTiに乗って

WRCを観戦するというのは、お金や距離の問題から

かなりハードルが高く、夢のまた夢でしたが・・

あれから時が経ち・・アレの勃ちも悪くなったり

老眼フリーマンにもなりましたが‥

お金と時間に少しだけ余裕が出来た事によって

ついにGRヤリスに乗ってWRCを観戦するという夢を

叶える時がやってきました‥

今回は、その時のレポートです。

伊勢湾岸自動車道

11月9日の朝・・WRCの最終日に行われる岡崎SSSの会場に向かって

GRヤリスで伊勢湾岸自動車道を走っている所ですが・・

大阪から愛知を、ほぼ直線で結ぶ新名神高速が出来た事で

かなり短い時間で愛知県まで行けるようになりました。

しかし、今日は雨なんですよ・・・・しかも今日だけ雨ですよ・・

昨日も明日も晴れなのに・・せっかくのWRCなのに最悪ですわ‥

岡崎IC

岡崎ICに着いたので高速道路を降ります。

シャトルバス

離れた駐車場や駅からWRCを観戦する人を現地に送る

シャトルバスが前を走っていて左折していますが‥

バスの行く先は、おそらく観戦に来た車輌で渋滞していました。

グーグルマップのナビでは当然、迂回する道が表示されるので

このまま直進して南側から岡崎中央総合公園に向かいます。

WRC駐車場入口

岡崎中央総合公園の南側の入口に着きましたが‥

そこではチケットのチェックが行われていました。

「そのチケットでは、ここからは入れないので回って下さい」

え・・ええ‥マジで・・

前に居たクルマも、その前のクルマも全員Uターンしていましたが‥

やっぱり、あの渋滞の中に入らないといけないのか・・

岡崎SSSが行われる岡崎中央総合公園の敷地内には

駐車場が数カ所あり、どの道からも本来なら行けるのですが・・

渋滞を緩和させる為なのか

駐車場のチケットによって通れる道路を制限しているようですね。

WRC観戦渋滞

という事で‥渋滞している道路に戻りました。

岡崎SSSまでの道のり

次は、公園の西側から入ってみます。

岡崎SSS駐車場の入口

公園の西側の道路に入った所で

先ほどと同じくチケットのチェックが行われていましたが

8割くらいの車両がUターンをさせられていましたわ・・

ははーん・・どうやらこれが原因で渋滞しているようですね。

岡崎SSS駐車場の入口2

もちろん、私もUターンされられました・・これで2回目ですよ・・

てか、何々駐車場のチケットは右折とか

手前の道路に看板を立てていたら、こんな渋滞は起きないんじゃないの?

岡崎SSS駐車場の入口3

さらに先にあった道路から公園に向かう道に入った所で

3度目のチケットチェック・・

「どうぞ、進んで下さい」

おい! やっと入れたよ!!

ちなみに、前にいる自動車は、Uターンさせられてましたわ・・

てか、WRCを初めて開催する訳でもないのに

何だよ・・このグダグダ感は・・

約8割の車両がUターンをさせられているという事は

システムの問題なんじゃないのかな・・

岡崎中央総合公園駐車場入口

チケットチェックの先の道路は、スッカラカンだったので

スムーズに駐車場に入れました。

中央総合公園観戦駐車場

ちなみに駐車場は、ウソみたいにヤリスだらけでした・・

岡崎SSS入口

それでは、会場に向かいますが

この道の先にあるテントでチケットをもぎられ会場入りします。

ちなみに・・移動する時にしか傘は使えず

観戦する場所では、傘は厳禁なので

雨カッパは必須のアイテムになります。

普通の生活をしていたら雨カッパって持っていないよね‥

私はバイクに乗ってますが、それでも雨カッパを持っていませんからね‥

なので‥タイヤを入れる用の大きなビニール袋をハサミで加工して

現地で雨カッパを自作しました。

岡崎中央総合公園観戦エリア

ここが岡崎SSSの会場となる岡崎中央総合公園ですね。

現在は、競技が行われる約1時間前で

まだ人が居ない観戦エリアがちらほらありますが・・

良い場所には、人は居ないけど折りたたみチェアが置いてあったりするので

既に押さえられていました。

場所取り行為を禁止する放送が流れていましたが

その効果は、ないみたいですね‥

岡崎中央総合公園観戦エリア2

良い場所だと、最終的には最前列から3列くらいまで並んでましたが

最前列の人は大抵、折りたたみチェアに座っているので

撮影をしないで観戦するだけなら

2列目、3列目でも全く問題なく見られますね。

岡崎中央総合公園観戦エリア3

今回は、階段を少し上がった所の最前列から撮影する事にしました。

というのも、車輌と同じ高さから撮ると

赤白のウォーターバリアの高さが

自動車の約半分くらいまであるので三脚が必須ですし

かといって撮影位置が高すぎても臨場感が出ないので

車両よりも少し高めくらいなのがベストなのかなと・・

ちなみに車輌は右から左に向かって走りますよ。

ミラーレス一眼

今回持ってきたカメラ機材は、APS-Cのミラーレス一眼2台で

スナップ写真用の32mmF1.4の単焦点レンズを装着したのと

フルサイズ用の100mmF2単焦点レンズに2倍テレコンと

アダプターを介して接続したカメラを用意しましたが・・

てっきりフルサイズ機に100mm+2倍テレコンを付けたのと

勘違いしていたようで・・

ファンダーを覗くと・・近過ぎるわ! って事になったので

急遽、雨が降っている中、カメラのカバーとして使っている

透明なビニール袋の中で2倍テレコンを外しました。

という事で、最終的には160mmの画角で撮影しましたが

理想的な画角は150mm~300mmだと思いました。

ぶっちゃけ、2台ともエントリー機なので

防水機能なんて、ほぼ無い事から

いかに濡らさないように撮るかにも神経を持って行かれました・・

ヤリスWRC勝田貴元

時間が来たようですね・・競技が開始されました。

まずは、もっとも速いカテゴリーのワークスチームしかいない

WRC1から走り始めますが

トップバッターは、トヨタ ヤリスWRCの勝田貴元選手です。

金曜日までは、もしかすると日本で初優勝するんじゃないかという

良い位置に居ましたが‥土曜日にウォーターバリアに当たってしまい

車輌が大きく破損してしまいました・・

WRCの恐ろしい所は、カベとの距離が近いコースが特に日本は多いので

軽くアンダーを出すような1ミスだけでも

表彰台に立つ事が、ほぼ不可能になってしまう所ですね。

ヤリスWRCエルフィン・エバンス

同じくトヨタ ヤリスWRCのエルフィン・エバンス選手。

常に焦って運転しているかのような

独特なドライビングスタイルが特徴的ですが‥今年は、特に絶好調ですね。

サイドミラーは・・ここに来るまでに、どこかに落としてますね‥

ちなみに‥規格の違うレンズをアダプターを介して

カメラに装着しているので、ピント精度を高める為にも

シャッター速度を出来るだけ高めて撮っていますが‥

水しぶきによって躍動感や速さが伝わるので

唯一、そこだけは雨が降っていて有りがたい所でした・・

ヤリスWRCカッレ・ロバンペラ

同じくトヨタ ヤリスWRCのカッレ・ロバンペラ選手。

金曜日の朝に左リアをぶつけてしまい

早々に優勝は絶望的になりましたが‥

WRCを走るのは、今回がラストですね。

トヨタの全面バックアップでF1を目指すという事で

F1に必要なスーパーライセンスポイントを稼ぐためにも

来年からは日本のスーパーフォーミュラで走るみたいなので

むしろ日本では会える機会が増えますね。

i20Nラリー1オイット・タナック

ヒョンデ i20Nラリー1のオイット・タナック選手。

フォード・プーマ・ラリー1グレゴワール・ムンスター

Mスポーツ・フォード プーマ・ラリー1のグレゴワール・ムンスター選手。

同じ場所から撮影している為、同じ構図の写真になりがちですが

バリエーションを増やす為に必死ですわ‥

間近でF1マシンを流し撮りするのは

速すぎて不可能でしたが

WRCのマシンも思っている以上に速かったので

真横で捕らえるのは、距離が近い事もあり、ほぼ不可能でした‥

ヤリスWRCサミ・パヤリ

トヨタ ヤリスWRCのサミ・パヤリ選手。

ルーキーのパヤリだけ白いヤリスなので分かりやすいですね。

ヤリスWRCセバスチャン・オジェ

同じくヤリスWRCのセバスチャン・オジェ選手。

現在、最強のベテランなんですが、今回の勝者になりましたね。

こちらもサイドミラーは、既に無い状態ですね‥

カウンターを切っているので

静止画でもドリフトをしている事は分かりますが

なんせシャッター速度が速いので

水しぶきがないと臨場感に欠けますね・・

ヤリスWRC勝田貴元正面

おかわりで・・期待を込めてもう1度、勝田貴元選手。

来年の特に日本での走りを期待したいと思います。

GR Yaris Rally2オリバー・ソルベルグ

ここからは、WRC2やその下のカテゴリーに変わりますが

GRヤリス Rally2のオリバー・ソルベルグ選手。

ちなみにお父さんは、インプ乗りでお馴染みのペター・ソルベルグですね。

シュコダ・ファビアWRCニコライ・グリアジン

撮影場所を移動しました・・

シュコダ ファビアRS Rally2に乗る

イニシャルDが大好きなニコライ・グリアジン選手。

ちなみに・・三脚が無いので、腕を限界まで上げた状態で

勘で撮影しています。

アレハンドロ・カション

今回、WRC2でクラス優勝したアレハンドロ・カション選手。

より低い所から撮影すると

水しぶきにスピード感が出ていて良いですね~

ただ‥実際の現場は雨でマジで最悪な状態でしたけどね‥

シュコダ・ファビアR5鎌田卓麻

シュコダ ファビアR5に乗る鎌田卓麻選手。

手前でスピンをしてしまい、その時にリアをぶつけたのか

リアハッチが開いてしまいました。

鎌田さんは、CS放送のJスポーツのWRCの番組で時々

解説で来てくれるのでお馴染みですね。

山本雄紀

トヨタのWRC育成ドライバーの山本雄紀選手。

奴田原文雄

ランエボでお馴染みの日本ラリー界のレジェンド・・奴田原文雄選手。

明らかに補修した跡がありますが・・

土曜日の夕方に右フロントをウォーターバリアにぶつけてしまい

かなり痛々しい感じになりましが・・結構直ってますね。

GR86山本悠太

JR2でクラス優勝したGR86の山本悠太選手。

アルピーヌA110RGTアルマン・フマル

ユルいウォータースプラッシュがあったので

飛び込む瞬間を撮影しました。

アルピーヌ A110RGTのアルマン・フマル選手。

土曜日の夕方の走行で突然、ボンネットが開いたのでビックリしましたが

最後まで走りきれましたね・・

ヘイキ・コバライネン

そして最後は、元F1ドライバーのヘイキ・コバライネン選手。

コバライネンと言えば、2008年にF1でワールドチャンピオンになった

ルイス・ハミルトンの当時の相方でしたね。

なので、マーク・ウェバーと同じく

相方運が無いドライバーというイメージですけど・・

という事で‥靴の内が雨でグチュグチュ状態なので

ほぼ、戦意を喪失した状態なり駐車場に戻りましたが‥

後半は、トヨタスタジアムに向かいたいと思います。

 

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