汎用性が高い28.6mm用のハンドルブレースバーを作るの巻

2026-04-10 13:13:38
2026-04-13 21:18:34
目次

個人的に思う昨今のバイクのトレンドは

28.6mmのハンドルバーが採用されている所だと思いますわ・・

それまでは、28.6mmのハンドルバーというと

主にオフロードバイクに採用されていましたが

最近のほとんどのネイキッドは

28.6mmのハンドルバーが採用されているので

以前はスタンダードだった22.2mmのハンドルバーだと

もはやクラシカルなバイクだと思えるようになりました。

ただ、その事によって問題になったのは

何かと万能に使えるハンドルブレースバーが

固定出来なくなった事でした。

28.6mmのハンドルバーでも

両端のグリップ付近は22.2mmなんですが

センターの固定部分からグリップ付近にかけて

テーパー状になっているので厄介なんですよね・・

今回は、どうしても28.6mmのハンドルバーに

ブレースバーを付けたいという願いを叶える為にも

今まで買った事がなかった

カエディアのマルチバーを一通り揃えてみました。

Kaedearマルチバーのクランプ部

カエディアのマルチバーのクランプ部分を見てみると

内側にある傷防止の樹脂リングを使った状態で

22.2mmのパイプに固定出来る設計なので

つまり、それを外すと28.6mmのパイプに対応出来るかも・・

という希望が持てるクランプのサイズでした。

POSHブレースバーとKaedearマルチバーのクランプ比較

上:POSH    下:カエディア

内側の樹脂リングを外してみると

22.2mm用のPOSHのクランプより

明らかに内径が大きい事が分かります。

POSHブレースバーとKaedearマルチバー

カエディアのマルチバーの良い所は

こんな感じで自由に長さを調整出来る所なので

ほぼ全ての車種をカバー出来るような高い汎用性がありますね。

DR-Z4SMにKaedearマルチバー

とりあえず、スズキのDR-Z4SMに取り付けてみましたが・・

付属の樹脂リングを1mm厚のゴム板に変えると

28.6mmのハンドルバーに取付が出来ました。

クッション材は、0.5mm厚でも良く

薄ければ薄いほどクランプを固定出来る位置の

自由度が高くなります。

ただ・・なんせクランプを固定しているハンドルバーの位置は

ちょうどテーパー形状の所なので

慎重に時間を掛けて固定位置を定めないと

固定した後でもクランプが動いたり

または、クランプとシャフトの間に隙間が出来たりと

1mm単位でクランプを固定する位置を

調整する必要がありました。

Kaedearマルチバーの伸縮内部

ただ、カエディアのマルチバーの最大の懸念点は

長所でもある自在に伸縮出来る構造でした。

車体が転倒してハンドルバーが地面に接地した時に

ちゃんとマルチバーがハンドルを支えられないと

ブレースバーとしての役割は果たせないので

試しに体重を掛けて横から押してみると・・

やっぱり縮んでしまいましたわ・・

樹脂スペーサーの摩擦力で止めているだけなので

大きな荷重には耐えられないようですね。

つまり、カエディアのバーは

28.6mmのハンドルバーに固定が出来る

マルチバーとしては使えるけど

剛性をアップさせるブレースバーとしては

機能しない事が分かりました。

POSHブレースバー

やはり28.6mmに対応出来るブレースバーは

夢のアイテムだったのか・・と、思いながら

POSHのブレースバーと

カエディアのマルチバーで遊んでいたら・・

POSHブレースバーとKaedearマルチバーの合体

POSHのブレースバー

カエディアの間接部分とクランプを組み合わせた

POSHディアのブレースバーが出来ました。

特に何もやっていないのですが

POSHのブレースバーとカエディアの間接部分を固定するには

付属の物より少し長めのボルトと

ナットを別途用意する必要があります。

これならいけるかもしれない・・

DR-Z4SMにPOSHとKaedearを組み合わせたバー

試しにDR-Z4SMに固定してみると

良い感じに固定出来ましたわ・・

カエディアの間接部分を使った事で

ブレースバーの長さは適当で良いというか

長いブレースバーを使うと固定位置が高くなりますし

短い物を使うと水平に近い位置に固定出来るので

かなり高い汎用性を持たせる事が出来ましたが

転倒時のハンドルの変形を抑制する

ブレースバーとして使うのなら

関節部分からシャフトまで出来るだけ水平になるように

固定した方が良いですね。

ちなみに写真のシャフトは、206mmです。

CB1000FにPOSHとKaedearを組み合わせたバー

汎用性が高い事を証明する為にも

同じ28.6mmのハンドルバーでも形状が全く違う

CB1000Fで試しましたが

クランプを固定する位置の微調整さえ行えば

何の苦労もする事なく取付が出来ました。

そもそも28.6mmの高剛性な太いハンドルバーに

ブレースバーは必要なのか? という話にもなるのですが

ブレースバー付きの28.6mmのハンドルバーは

剛性感と安心感がハンパないというか

ぶっちゃけ、転けたい放題ですわ・・・・・・

今回作ったPOSHディアのブレースバーは

とにかく汎用性が高いので

どの車種に乗り換えても一生使えると思いましたわ・・

 

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