個人的に思う昨今のバイクのトレンドは
28.6mmのハンドルバーが採用されている所だと思いますわ・・
それまでは、28.6mmのハンドルバーというと
主にオフロードバイクに採用されていましたが
最近のほとんどのネイキッドは
28.6mmのハンドルバーが採用されているので
以前はスタンダードだった22.2mmのハンドルバーだと
もはやクラシカルなバイクだと思えるようになりました。
ただ、その事によって問題になったのは
何かと万能に使えるハンドルブレースバーが
固定出来なくなった事でした。
28.6mmのハンドルバーでも
両端のグリップ付近は22.2mmなんですが
センターの固定部分からグリップ付近にかけて
テーパー状になっているので厄介なんですよね・・
今回は、どうしても28.6mmのハンドルバーに
ブレースバーを付けたいという願いを叶える為にも
今まで買った事がなかった
カエディアのマルチバーを一通り揃えてみました。
カエディアのマルチバーのクランプ部分を見てみると
内側にある傷防止の樹脂リングを使った状態で
22.2mmのパイプに固定出来る設計なので
つまり、それを外すと28.6mmのパイプに対応出来るかも・・
という希望が持てるクランプのサイズでした。
上:POSH 下:カエディア
内側の樹脂リングを外してみると
22.2mm用のPOSHのクランプより
明らかに内径が大きい事が分かります。
カエディアのマルチバーの良い所は
こんな感じで自由に長さを調整出来る所なので
ほぼ全ての車種をカバー出来るような高い汎用性がありますね。
とりあえず、スズキのDR-Z4SMに取り付けてみましたが・・
付属の樹脂リングを1mm厚のゴム板に変えると
28.6mmのハンドルバーに取付が出来ました。
クッション材は、0.5mm厚でも良く
薄ければ薄いほどクランプを固定出来る位置の
自由度が高くなります。
ただ・・なんせクランプを固定しているハンドルバーの位置は
ちょうどテーパー形状の所なので
慎重に時間を掛けて固定位置を定めないと
固定した後でもクランプが動いたり
または、クランプとシャフトの間に隙間が出来たりと
1mm単位でクランプを固定する位置を
調整する必要がありました。
ただ、カエディアのマルチバーの最大の懸念点は
長所でもある自在に伸縮出来る構造でした。
車体が転倒してハンドルバーが地面に接地した時に
ちゃんとマルチバーがハンドルを支えられないと
ブレースバーとしての役割は果たせないので
試しに体重を掛けて横から押してみると・・
やっぱり縮んでしまいましたわ・・
樹脂スペーサーの摩擦力で止めているだけなので
大きな荷重には耐えられないようですね。
つまり、カエディアのバーは
28.6mmのハンドルバーに固定が出来る
マルチバーとしては使えるけど
剛性をアップさせるブレースバーとしては
機能しない事が分かりました。
やはり28.6mmに対応出来るブレースバーは
夢のアイテムだったのか・・と、思いながら
POSHのブレースバーと
カエディアのマルチバーで遊んでいたら・・
カエディアの間接部分とクランプを組み合わせた
POSHディアのブレースバーが出来ました。
特に何もやっていないのですが
POSHのブレースバーとカエディアの間接部分を固定するには
付属の物より少し長めのボルトと
ナットを別途用意する必要があります。
これならいけるかもしれない・・
試しにDR-Z4SMに固定してみると
良い感じに固定出来ましたわ・・
カエディアの間接部分を使った事で
ブレースバーの長さは適当で良いというか
長いブレースバーを使うと固定位置が高くなりますし
短い物を使うと水平に近い位置に固定出来るので
かなり高い汎用性を持たせる事が出来ましたが
転倒時のハンドルの変形を抑制する
ブレースバーとして使うのなら
関節部分からシャフトまで出来るだけ水平になるように
固定した方が良いですね。
ちなみに写真のシャフトは、206mmです。
汎用性が高い事を証明する為にも
同じ28.6mmのハンドルバーでも形状が全く違う
CB1000Fで試しましたが
クランプを固定する位置の微調整さえ行えば
何の苦労もする事なく取付が出来ました。
そもそも28.6mmの高剛性な太いハンドルバーに
ブレースバーは必要なのか? という話にもなるのですが
ブレースバー付きの28.6mmのハンドルバーは
剛性感と安心感がハンパないというか
ぶっちゃけ、転けたい放題ですわ・・・・・・
今回作ったPOSHディアのブレースバーは
とにかく汎用性が高いので
どの車種に乗り換えても一生使えると思いましたわ・・